暮らしの中の電力改革 ースマートに節電するー

依田高典
いだたかのり

時局・経済

依田高典
いだたかのり

京都大学大学院経済学研究科 教授
講師が「講師候補」に登録されました
講師が「講師候補」から削除されました

想定する対象者

・ 企業の経営者・管理職で、東日本大震災以後のエネルギー問題・電力危機に関心があり、ビジネスとして電力全面自由化やスマートグリッドを役立てたい皆さま。
・ 消費者目線に立った一般の市民層で、東日本大震災以後のエネルギー問題・電力危機に関心があり、暮らしの中で、電力全面自由化やスマートグリッドを役立てたい皆さま。

提供する価値・伝えたい事

・ 2011年3月11日の東日本大震災で、日本のエネルギー電力事情は一変しました。福島第一原子力発電所の事故では、日本の世論を二分するような大きな論争も起きました。
・ 私は、経済産業省が主導した横浜市・豊田市・けいはんな学研都市・北九州市のスマートコミュニティ社会実証実験の経済プロジェクトの総括を勤めました。スマートメーターやスマートグリッドのような新しい技術を用いて、無理なく節電を行い、日本の電力危機を乗り越えることを目指しています。
・ 合わせて、2016年4月から、全力の小売全面自由化が実施され、消費者が電力会社を自由に選べるようになっています。そうした経済動向も踏まえて、社会にも家計にも優しいエコ社会を考えたいと思います。

内 容

様々な教育研究活動を、新聞雑誌で分かりやすく紹介してきました。その草稿ですので、よろしければ、参考にご覧下さい(2016年7月23日現在)。

2015年9月8日 日本経済新聞・経済教室草稿「ピーク時電力どう削減:消費者へ働き掛け鍵に」
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~ida/4Hoka/smagri/nikkei_J_20150908.pdf
2015年1月30日 週刊東洋経済・記事草稿 「こんなに面白い!最先端経済学 もはや「机上の空論」ではない」
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~ida/4Hoka/smagri/20150116Toyokeizai.pdf
2014年3月31日-4月11日 日本経済新聞・身近な疑問を解くやさしい経済学草稿「電力改革と暮らし」
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~ida/4Hoka/smagri/NIKKEI20140411.pdf
2013年1月25日 日本経済新聞・経済教室草稿「電気料金変動、節電に効果」
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~ida/4Hoka/smagri/NIKKEI20130125.pdf
2012年11月30日 月刊経済セミナー・記事草稿「フィールド実験で測るスマートグリッドの経済効果」
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~ida/4Hoka/smagri/20121130keisemi.pdf
2011年11月4日 日本経済新聞・経済教室草稿「次世代電力網の課題」
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~ida/4Hoka/smagri/20111104nikkeiida.pdf
2011年5月16日 週刊ダイヤモンド・記事草稿「電力不足対策とスマートコミュニティ構築に向けて」
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~ida/4Hoka/smagri/20110516daiamond.pdf
2011年4月29日 日本経済新聞・経済教室草稿「夏の電力危機をどう乗り切るか」
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~ida/4Hoka/smagri/20110429nikkei.pdf

根拠・関連する活動歴

京都大学で行った記者発表です。

「電源のベストミックスに関する消費者受容度の日米比較調査」
概要
村上佳世 経済学研究科研究員、依田高典 同教授、田中誠 政策研究大学院大学教授、Lee Friedman UCバークレー校教授らの研究グループは、コンジョイント分析と呼ばれる仮想的な消費者選択を通じて、消費者の原発比率や再エネ比率に対する金銭的な支払意思額を計測するとともに、米国消費者の支払意思額との比較分析について調査しました 本研究成果は、Elsevierの「Energy Economics」誌に掲載されました。
大学ホームページリンク
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/150601_1.html
詳細資料
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/documents/150601_1/01.pdf

講師検索

肩書・職業別

講演ジャンル別