自分の枠は本当に「自分の枠」?
~みんなに伝えたい世界からの教え~

藤本正樹
ふじもとまさき

教育・青少年育成

藤本正樹
ふじもとまさき

株式会社グローカルアース 代表取締役 世界を旅し世界を伝える旅人先生
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想定する対象者

一般的な中学生や高校生を想定しています。
ごく普通に学校生活を送っているが、明確な夢や目標を持っている生徒は少なく、海外への興味関心も「なんとなく」程度の生徒を想定しています。

提供する価値・伝えたい事

・グローバルな時代だからこそ、まずは自分自身や自分の国のことを理解しておくことが大切であることを伝える。また、世界に出るからこそ、日本を客観的に見ることができ、その視点がが非常に重要であることを伝える。

・自分の可能性は無限であること、常識は決して常識ではないことを、自らの体験を踏まえて伝える。

・世界をより身近に感じさせることで、毎日の学校の授業や日々のニュースで取り上げられている「世界」が、他人事から自分事に変化する。

・世界は遠い場所にあるものではなくすぐ傍らにあるものであり、実際にいくらでも自らの足で訪れることができる場所であることを実感させる。

・実際に世界を歩いてきた人間の言葉を聞くことで、、「自分も行ってみたい!」という気持ちを呼び起こさせると同時に、インターネットやテレビのニュースだけに頼った偏りがちの見方から少しでも脱却し、自らの視点で世界を見ようとする気持ちを呼び起こさせる。

・世界を飛び回って楽しく生きている大人の背中を見せることで、子どもたちに新たな生き方の選択肢を示すことができる。

・資本主義、消費主義が当たり前の現代社会に疑問を投げかけ、これからの世界をいかに築いていくか、自らの生き方をいかに考えていくかの問いを投げかける。

内 容

※私自身が世界を流れてきた体験と教師としての経験をフルに生かして講演を行います。子どもたちが世界に興味を持ち、共に歩んで良い世界を創り上げていこうという気持ちを呼び起こすと共に、グローバルな時代において大切な心持ちを伝えていきます。
※これまでに行ってきた講演内容の一例ですので、ご希望に合わせてアレンジすることもできます。

①自己紹介
~動画を使用して、まずは自分が何者なのかをしっかりとお伝えする。~

②アイスブレイク(本気のジャンケン)
~買っても負けてもあいこでも本気で喜ぶジャンケンをすることで、自分の発する言葉の大切さを伝えるとともに、思い切り声を出すことで場の空気を和らげる。~

③魂の話(ジェスチャーゲーム)
~言葉が通じなくても、世界中の人との意思の疎通は十分に図ることができることを伝える。大切なのは「伝えたい!」と本気で思うことであることと同時に、英語が実際の世界ではどのくらい通じるのか、どのような位置付けなのかも伝える。~

④魂の話(変わる世界と変わらない世界)
~自らの体験を踏まえて、世界には変わらない「愛」があると同時に、しかしAIなどをはじめとして、技術的には圧倒的なスピードで変わっていく世界もあることを話す。~

⑤魂の話(「ジブンガタリ」ワーク)
~隣の人と、自分について語るワークをする。~

⑥魂の話(「ジモトガタリ」ワーク)
~隣の人と、自分が生まれ育った地元について語るワークをする。この2つのワークを通じて、自分自身やその周辺について語ることは意外に難しいことを感じてもらいつつ、グローバルな時代だからこそ、その足元が大切であることを説明する。~

⑦魂の話(日本の世界での評価)
~実際のデータと自らの体験を交えて、日本が世界からどのように見られているかを詳細に伝える。

⑧真の話(スラムとイスラム世界から)
~実際のスラムとイスラム教の世界の写真や動画を見せながら、私たち日本人が持ってしまいがちなイメージと全く異なる世界があることを話す。~

⑨志の話(ホセ・ムヒカ氏のメッセージから)
~元ウルグアイの大統領のホセ・ムヒカ氏の演説動画を見せながら、今ある世界、社会の仕組みへの問題的を投げかける。そして、いかにしてこれからの世界を築いていくかを受講者に投げかけ、まとめとする。

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根拠・関連する活動歴

【根拠となるプロフィール・活動歴】

大学卒業後、プロスキー選手として国内外で活動。引退後、ワーキングホリデーにてオーストラリアに渡り、日本語教師、空手指導員、日本人会イベント運営など様々なボランティア活動に従事する。その後アジアを中心に世界各地を放浪し、日本へ帰国。

帰国後、教育の世界へ。私立高校教諭、板橋区教育委員会特別支援教育巡回指導員を経て、埼玉県公立中学校教諭となる。中学生と社会人が働く目的について語り合う対話型授業「ハタモク中学」や、プロの格闘家を招待しての体験学習授業などが注目され、読売新聞に掲載される。

2013年3月に中学校を退職。新たなグローバル教育の必要性を感じ、子どもたちの世界観を広げたい、「世界のリアル」を日本の子どもたちに伝えたいという想いから、再び世界一周放浪の旅へ。旅中は世界各地で活躍する日本人へのインタビューや、日本人学校および現地の学校への取材活動も行う。世界5大陸縦横断を果たし、合計約85の国に訪問。

2015年の春から夏にかけてはインドを訪れる。現在でも世界中への旅を続け、常に世界に触れながら「世界リアル」を届け続ける旅人先生として、全国各地の学校や塾、教育イベント等を駆け回っている。「ふじもん先生の旅プロジェクト」代表。

小学校から中学校、高校、大学、PTA、教職員研修、企業に至るまで、全国各地での登壇多数。

【著作】
『中学教師が行く、無計画世界紀行』(kindle版、マイナビブックス)

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