想定する対象者
・不登校やひきこもり、さらに就労困難で悩まれている親。および本人。
・学校関係者、PYA等父兄、支援団体および支援関係者個人。
提供する価値・伝えたい事
現在、誰にでも起こりうるといわれている不登校やひきこもり、さらには就労困難の問題は、解決への時間的長期化が進み、深刻な状況を招いています。
そうした状況を招く背景に共通しているのは「対応の誤り(まずさ」と遅れ」があります。
いわゆるこうした問題に関わる人間の考え方や実践法は大きく二分され①学校や就労は大事だ」と本人の状況を一方的に無視して、登校や社会復帰を刺激して悪化させている状況。
さらに②本人に任せて「見守る」という考えを実践して、状況の悪化を招いているという現状があります。
「どんな問題にも解決する方法は必ずある」のです。
なぜ「対応の誤り(まずさ)と遅れ」が生じるのか、その最大の原因は、「本人不在の対応」つまり、「本人の利益」でななく、「関わる人間の利益」を優先した対応をしているからです。
言い換えれば「理解と愛情の仮面をつけて、じわじわと『自分』の価値観を押し付けくる一見立派?」な対応をするからです。
本人が自ら気づき、納得する(できる)対応をしなければなりません。
講演では、不登校やひきこもりの個々の実態に対し、様々な事例を基に具体的に解りやすく解説致します。
*もしかしたらこんな親になっていませんか?
・「理解と愛情の仮面をつけて、じわじわと自分の価値観を押し付けてくる一見、立派な親。
・子どもに問題集を出さないで、答だけを求めている親。
・子どもが、学校や仕事に行くことに「喜ぶ親」や不登校やひきこもりで子どもの将来の夢が崩れてしまうと嘆 くが、ほんとうは親の夢が崩れてしもうのを恐れていませんか。
・子どもと向き合うのが苦しく、「そのうち何とかなるだろう」と淡い期待とともに問題の本質かr逃げて、避け て、かわしていませんか。
・「親の会」などで、情報交換だけではなく、親、自らの安心のため「傷のなめあい」的な時間を過ごしていま
せんか。
内 容
講演レジュメに従って進行します。
レジュメから抜粋
・論理的対応から情緒的対応。
・コントロールからサポート。
・対峙の関係から寄り添う関係。
・説得の関係から納得の関係。
・・・・など。
根拠・関連する活動歴
・現在、公立学校共済組合福島県支部「こころのケア」事業委託カウンセラーとして、教職員のメンタルヘル スやその他、県内外の学校で健康、教育に関する講演等多数実施。
・平成3年から「寄宿制フリースクール&スペース・うつみね健康学園」を運営、不登校やひきこもりの若者 と寝食をともに、自立支援を行っている。
業務外の講師への取次は対応しておりません。