想定する対象者
日本国内で外国籍社員を部下に持つ日本人管理職を対象とする
(部下の国籍はアジア中心)
提供する価値・伝えたい事
【研修構築の考え方】
日本人とは違う外国籍社員特有の考え方や行動特性を理解し、効果的なコミュニケーション法や指導法を修得してもらう。受講者の外国籍
社員に対する苦手意識が払しょくされ、マネジメントのやりがいや喜びを実感できるようになることをゴールとする。
【研修で得られる効果】
❶外国籍社員に対する理解の促進
⇒ 外国籍社員に対する抵抗感や苦手意識が払しょくされ、考え方のギャップや違和感が軽減します
❷異文化コミュニケーション力の醸成
⇒ 外国籍社員とスムーズな意思疎通を図るための、多様なコミュニケーションスキルが身につきます
❸異文化マネジメント力の修得
⇒ 外国籍社員を効果的に活躍させるための、マネジメントのヒントがわかります
❹仕事に対するモチベーションの向上
⇒ マネジメントに面白さやチャレンジ意欲を感じるようになり、仕事に対するモチベーションが上がります
内 容
外国籍社員を部下に持つ管理職研修 ※標準時間10:00~17:00(実質5.5時間)
・講義①外国籍社員活用の現状と今後の見込み
外国籍社員増加のトレンド/外国人の在留資格について/2018年問題とは
・講義②外国人の特性に関する基礎知識
パーソナルスペース/非を認める意識/親日性/時間の厳格さ/国籍の違いによる相性
・講義③外国籍社員に対するコミュニケーションと指導法
日本語能力バイアス/心を開く重要性/外国人が理解不能な日本人の特性/異文化OJT
自己評価の日本人との違い/マイルールの明示/言語5割増の鉄則/代表的なNGワード
・講義④国籍ごとのマネジメント法の違い
国籍ごとの特性と価値観/国籍ごとの就業目的の違い/日本語能力の見極め方
・講義⑤外国人マネジメントのケーススタディ
指示の仕方を誤った例/注意の仕方を誤った例/意思疎通がうまくいかない根本原因とは
・ワーク①外国籍社員の考え方の特徴について討議
・ワーク②国籍ごとの特性の違いについて討議
・ロールプレイング①部下に新しいルールを徹底させたい場合のトレーニング
・ロールプレイング②評価に不満のある部下を納得させる場合のトレーニング
根拠・関連する活動歴
①外国籍社員の多い企業(花王)で、外国人部下をマネジメントした経験がある
⇒香港、上海の駐在員として、長年、現地外国人スタッフをマネジメントしてきた
②日本で学ぶ外国人留学生の指導経験が豊富である
⇒非常勤講師として、これまで59ヶ国、延べ6000人以上の外国人留学生を指導してきた
③グローバル人材コンサルタントとして、一部上場企業数社で、外国籍社員育成プログラムの企画・運営を行っている
業務外の講師への取次は対応しておりません。