想定する対象者
・ビジネスパーソン
・企業 経営者層、管理職、職場リーダー層
・労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)
提供する価値・伝えたい事
ワークライフバランスや女性活躍推進が企業で進まない元凶がどこにあるか、長時間労働の働き方を変えるためのマインドセットなど、ワークライフバランスを指導してきた立場から、時流の変化や世代間ギャップについて腑に落ちる形で解説し、今後に向かうべき指針を示させて頂きます。
参加型の進め方で、参加者の皆さんに楽しんでいただきながら、学んで頂きます。
内 容
①いきいきと働くための条件
・趣味(好きなこと)は何時間やっても疲れないのに
仕事だと疲れるのはなぜ?
「主体性」=やらされ感がないこと 「人間関係」=特に上司との関係
・イクメン
2010年流行語大賞
トップテン
↓
イクジイ
2012年流行語大賞
ノミネート
↓
イクボス
・いい父親ではなく
「笑っている父親」になろう!
「大人(上司・先輩・親)がいきいきと生きる姿をみて
次世代(部下・後輩・子ども)は未来に希望を抱く」
②ワークライフバランスの考え方
・「仕事:プライベート=50:50が理想」ではない
・仕事100%の時期があってよい
子どもが小さいうちは
育児シフトもあり(男女含め)
など、人生全体を見越して生き方のバランスを考える
・企業でWLBが広がらないのは、50代以上の経営管理職
(主に男性)がワークライフバランスで困っていない
③イクボスが職場と社会を変える
・「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリ
アと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管
理職)のこと。
・イクボスが自治体や企業で受け入れられた背景
1.女性活躍推進:女性が活躍する鍵は「男性の意識変革」
2.働き方改革:「長時間労働前提の働き方」が諸悪の根源
3.少子高齢化社会への対応:生産年齢人口激減に伴う税収減・市場縮小
→女性活躍の鍵を握るのは男性の意識変革!
④イクボス式仕事術
・時間生産性を高めて組織目標達成
・イクボス式会議で時間を8分の1に!
⑤働き方をを変えるためのマインドセット
本気でやれば出来るはず!
業務効率化のハウツーは様々ありますが、やるかやらないかはマインド(覚悟)次第!
⑥ワークライフバランスは「生き方」の問題
・「気づき」⇒「行動」⇒「習慣化」:いいな!と思ったら、すぐに「行動」する
・人生時間の有効活用(タイムマネジメント)限られた自分の人生の時間を
いかに有意義に過ごすか?
根拠・関連する活動歴
・NPO法人ファザーリング・ジャパン理事
・日本初の父親学校「ファザーリング・スクール」を立ち上げ(現在10期まで終了)、全国にパパスクールを広める活動を展開中
・その活動は「NHKクローズアップ現代」「ガイアの夜明け」など数多くのメディアで取り上げられ、CNNでも紹介されるなど世界の注目を集めた
・横浜市「パパスクール事業」を2010年より受託するほか、東京都区・さいたま市・船橋市・川崎市などでパパスクールのコーディネート実績あり
・編著に『パパ1年生』(かんき出版)、『新しいパパの教科書』(学研)
業務外の講師への取次は対応しておりません。