想定する対象者
経営者、経営幹部の方、、自治体の研修など、聴かれる方に合わせてお話します。
提供する価値・伝えたい事
アベノミクスの第一の矢である異次元緩和が隘路に入る中で、第二の矢であり税制出動が拡大する状況にある。しかし、すでに財政出動は補正予算でかなり進んであり、限界が見えている。先進国で最悪の財政状況にある日本がどこまで財政出動が可能なのか、年金・医療・介護・子育て支援など社会保障はどうなるのか、そしてその効果は期待できるのか、などを考える。
内 容
新年度予算の概要と問題点。社会保障の伸び率抑制と国民への影響。文教予算に見る科学技術振興や無償の奨学資金の新設。拡大する防衛予算の意味。増え続ける原発関連予算と新エネルギーの支援は。
2020年度の財政健全化目標は可能か。放漫財政のつけと国民負担の増大に国民はどう向き合うか。
根拠・関連する活動歴
12年間の財政制度等審議会委員の経験とNHKでの財政問題の取り扱いの多さ、それに12年に及ぶ財務大臣インタビュー番組を制作するなど、財政取材と解説の専門家であること。
業務外の講師への取次は対応しておりません。