想定する対象者
・ 自社スタッフにより人材育成に臨む企業・団体
・ 教育・指導、躾の取組みに悩む職場リーダーの方
・ これからの時代、少子化の波は更に進み、我が国の人材不足はますます深刻な問題となってきます。これにより多くの企業・団体は、自社による人材育成・確保の対応が必須となるでしょう。
社員の能力開発やスキルアップはどのように取組めばよいのでしょうか。海上自衛隊の人材育成にはそのノウハウがあると思います。
提供する価値・伝えたい事
公務員あるいは大手企業などでは毎年、大卒の優秀な人材が採用されます。一方、自衛官(特別国家公務員)の場合は、年間の採用人数が多いがゆえに、入隊してくる隊員は高卒者や大卒者が混在、あるいは再就職者も含まれることから、学力差、体力差、資質差の開きは大きく、教育の統制が非常に難しいのです。
海上自衛隊の各教育隊では、そのような状況下でありながら、新入隊員の初級教育において分隊班長達は四苦八苦しながらも親身かつ厳しい教育をもって新入隊員の底上げ教育に臨みます。
入隊から5か月後の修業時には、新入隊員達は心身ともに見違える程に成長を遂げ、彼等は赴任先のそれぞれの部隊へと巣立ってゆくのです。
私は、海上自衛隊の人材育成の原点がどこにあるのかをお伝えしたく、そして、社員自社育成に臨む職場リーダーの皆さんにとって、私の講話が実践教育・指導の一つのヒントになれば幸いです。
内 容
海上自衛隊在職時の学校教官勤務から得た経験・知識をPowerPoint資料に編集してプレゼンを行います。
・教育隊における新入隊員の底上げ教育を紹介します。
・部隊における分隊長(人事管理及び隊員の教育・指導)による隊員への資質向上と立ち直らせ教育について紹介します。
根拠・関連する活動歴
教育隊教官としての2年間の実勤務、及び15年間に渡る分隊長配置から得た教育論、ノウハウを根拠とした講義を行います。
業務外の講師への取次は対応しておりません。