想定する対象者
・管理職(課長・係長)を目指す方でリーダーシップ学に興味のある方
・若い社員や女性社員の扱いが苦手な管理職の方
・上司として部下社員のメンタルヘルスケアの対応についてお悩みの方
・昭和の時代、部下社員の育成は、厳しい教育、指導を行い強固な精神力を付けさせて成長させることが一般的でした。しかしながら、近年、厳しい指導だけでは人は育ちません。
上司は、コーチングとカウンセリングの両面をもって社員の育成に臨む、その捉え方こそが「現代のリーダーのあるべき姿」ではないでしょうか。
提供する価値・伝えたい事
中堅管理職は、それぞれの部課に与えられた本来の業務を遂行するとともに、部下に対する業務管理、勤務評定、教育、指導、メンタルヘルスケア(悩み相談傾聴)などの付帯業務も必須であり、これを避けて通るわけにはいきません。
今の時代だからこそ、中堅管理職は、親分肌で「俺について来い」と言える上司、更には部下には情と声掛けをもって接し、公私ともに人間味あふれるリーダーが求められます。
このように剛と柔を兼ね備えたリーダーでなければ部下は追従してきません。また逆にリーダーシップ能力に欠ける管理職が結果的にはパワハラ行為を乱発するのです。
真のリーダーは決して役職や階級でものを言い、命令だけで部下をねじ伏せようなどとはしません。
講演のテーマは次の5項目です。
1.部下が自発的かつ積極的に業務に取り組める職場環境を構築するために。
2.女性社員に対する上司としての対応のあり方
3.部下社員の勤務評価のあり方(実績評価と人物評価)
4.「身上把握」ではなく「心情察知」
5.部下が悩み相談や退職を申し出てきた場合の対応
内 容
現場勤務から得た経験・知識をPowerPoint資料に編集してプレゼンを行います。
●部下指導実践記録ノート ➣
【No. 89】18.7.23 「パイロット教官、T教官の教え」
【No.138】19.9.25 「部下を思いやる心無くして、リーダーにあらず」
【No.484】29.3.15 「君にこの仕事を任せた…。」の言葉の裏表
根拠・関連する活動歴
部下の仕事人としての資質や能力は様々です。優秀な社員もいれば、能力に乏しい社員もいます。能力10、能力7、能力5、能力3、それぞれの能力を最大限に引き出せば、組織能力としては25の力を発揮できます。
これが組織力であり、適材適所なのです。
業務外の講師への取次は対応しておりません。