想定する対象者
国の民主主義を支える力は、情報が公開され、国民自らが判断できる下地があることである。そのためにはメディアの役割が重要である。政府による情報公開、説明責任が十分なされないまま、またメディアに対する圧力が存在する中、多くの国民が投票行動を起こさない実態がある。大人になる前の高校生や大学生、そして社会を現に動かしている大人の人達を対象に、ジャーナリズムとは何かを演者の実体験を通して面白く、そして深く伝えたい。
提供する価値・伝えたい事
日々の報道の裏舞台、歴史的事件の背景、豊富なエピソード、マスコミのスクープ競争などをはさみながら、ジャーナリズムの重要性、そしてジャーナリズムから受け取る情報をどう個人が消化し、日々の行動や生活に役立てるか、受け手の情報理解力をどう高めるべきかを伝えたい。
内 容
①情報はどうやって収集できるか
②情報の真贋の見分け方
③情報から何を読み取るか
④事実はつかめるが真実はつかめない
⑤真実は事実の集積の上にようやく浮上する
⑥主観か客観か
⑥国民は情報をどう利用できるか
⑦情報の裏側を読み解く術
⑧情報発信の時代へ
根拠・関連する活動歴
40年に及ぶ記者・解説委員の仕事に携わり、テレビだけでなく新聞などマスコミの裏も表も知り尽くしている。
また、海外勤務の経験から欧米メディアの特性などにも精通。
業務外の講師への取次は対応しておりません。