想定する対象者
保育園の主任保育士や園長・施設長
提供する価値・伝えたい事
保育園を取り巻く環境は日々変化してしていますが、保育士の離職率が高い状況は未だに解決されていません。保育は医療・介護・教育と並び対人援助職です。又業種の視点で見れば「ヒューマンサービス業」です。「対人援助」と「ヒューマンサービス業」の2つの視点から日々子供やその保護者と係わりながら奮闘する第一線の保育士の皆さんの意欲をどう高め、どう動機づけをするのかについてお話しします。
内 容
1.主任保育士・施設長として認識しておくべきこと
-保育園はヒューマン・サービス
-ヒューマン・サービスのトライアングル
-組織イメージは逆さまピラミッド
-感情労働
2.主任保育士・施設長のリーダーシップとは
-リーダーシップとは
-リーダーシップに関する誤解
-支援型リーダーシップ
3.支援型リーダーシップの発揮
-自己理解
-3つのステップ
-コーチング・コミュニケーション
根拠・関連する活動歴
・保育士会評議員研修会講師
・保育所連合会施設長研修会講師
<聴講された方からの感想>
・具体性のある事例と、分かりやすいレジメが良かった。
・職員だけでなく、保護者園児にも応用できる内容で、大変良かった。
・日々、園長として悩んでいる点について、多くのヒントやアイディアをいただき、大変勉強になった。
・今回の研修では、「支援型リーダーシップ」を重要視されていて、保育部門においての、園長としての立場,やるべきことが、具体的な話の中で、胸に落ちてくる内容だった。
・マネジメントは求められるものとして学習してきたが、そもそも「サービス業」の捉え方や、リーダーシップの考え方など、自分の引き出しにはないものを学ぶことが出来た。
・一番大切な人は、現場のスタッフ。伝統的なピラミッド組織と反対。常々思っていたことが、具体的な話として聞くことが出来、自分の思っていたことは正しいと、再確認できた。
・園長として、まず自分のタイプを知り、その上で職員との関係を築いてく、糧となることを学ぶことが出来た。時間管理、業務の見直し等、すべきことは多くあると、改めて思う。
・保育士不足の中、だからこそ人材育成は重要だと感じた。処遇改善と合わせ、「長く働きたい」というモチベーションに繋がると思う。
・頭ではわかっているものの、日々、時間に追われる毎日。今日の研修での学びをもとに、職員一人ひとりに言葉をかけ、保育運営に繋げていくことが出来たらと感じた。
業務外の講師への取次は対応しておりません。