提供する価値・伝えたい事
私は13歳の時に残存視力を少しずつ失い始めました。
大好きな野球をやっていてもボールが見えずに三振ばかりで、味方に怒鳴られたりもしました。
それでも僕は「ボールが見えない」とは言い出せなかった。
だんだん、前が見えずに電柱にぶつかっては人と勘違いし謝ったり、歯ブラシに歯磨き粉がつけられず悪戦苦闘。
それでも現実をどうしても受け入れられませんでした。
自分の将来がどうなるか、不安で仕方がなかった。
人の迷惑にしかならない人生だったら、死んだ方が良いとさえ思いました。
絶望の淵にいた頃、ぼくはこう思いました。生きる意味などないー、と。
ついに全盲になった16歳の夏休み、橋から海に飛び込んで自殺しようと、バスに乗って橋に向かった。でも、どうしても死ねなかった。
そのあとは少しずつ、私は変わっていった。私がなんで、どうやって変わっていったのか…。
生きていると必ず障壁にぶちあたりますが、その時に、どうやって物事をプラスに考え乗り越えていくのか、僕の経験で培った「ポジテイブなものの考え方」をお話します。
業務外の講師への取次は対応しておりません。