想定する対象者
新人保育者
提供する価値・伝えたい事
保育の仕事がしたくて保育士になったのに、保護者や同僚、先輩保育者とうまくコミュニケーションがとれずに志半ばで離職してしまう新人保育士が多いようです。保育の仕事の素晴らしさを知らずに、現場を離れてしまうのはもったいない。子どもの自尊心や自己肯定感を育む保育を目指す保育の根底には、保育者自身の自尊心や自己肯定感は不可欠です。指導は指導として受け止め、自分を責めることなく、問題解決に向かって進んでいけるようなたくましい心創りができれば、保育は豊かになります。
アンガーマネジメントは、怒りを我慢して押し殺すことではありません。怒りを爆発させることでもありません。自分の怒りやイライラと上手に付き合い、より良い人間関係を築くために活かしてほしいのがアンガーマネジメントです。
保護者からの苦情、クレームを受けるとき、先輩保育者から指導してもらったとき、の受け止め方を変えることで自分の心を傷つけずにすむこともあります。
保育者として長く働き続けるためにも、新人のうちにアンガーマネジメントを学んでおくことは有効です。
内 容
*アンガーマネジメントとは?
→アンガーマネジメントとは?
→怒りの性質
→問題となる4つの怒り
→怒りが沸き起こる仕組み
→出来事への意味づけ
→衝動のコントロール
→思考のコントロール
→行動のコントロール
*指導を受けるときの心構え
→怒るときの3つのルール
→指導を受けるときのポイント
→言いたいことを伝える方法
*保護者対応に活かせるアンガーマネジメント
→クレーム、苦情が寄せられた時
→「言いにくいこと」を保護者に伝える方法
→保護者との信頼関係の作り方
根拠・関連する活動歴
北海道・岡山県など保育協議会での登壇
保育書籍、保育雑誌執筆
「保育者のためのアンガーマネジメント入門」「保育者のための子どもの怒りへのかかわり方」(共に中央法規)、保育雑誌「2018年ポット8月号」「2019年ポット2月号」保育情報局6ページ担当(チャイルド社)、新幼児と保育増刊2018夏アンガーマネジメント特集6ページ担当(小学館)
業務外の講師への取次は対応しておりません。