想定する対象者
・外国人材の採用を検討されている企業の経営者
・外国人材の採用を検討されている企業の人事・教育担当者
提供する価値・伝えたい事
外国人の在留資格を緩和する法案が成立し、2019年度以降、外国人材を雇用する企業が激増することが見込まれています。外国人の採用にあたっては、在留資格等の法的な制度のカベがあり、正社員、留学生アルバイト、外国人技能実習生等、雇用形態によっても対応を変える必要があります。
そこで本セミナーでは、外国人材の活用に関して、日本人の場合との違いを理解し、彼らを適切かつ効果的に受け入れるためのノウハウを習得していただきます。外国人材の雇用の基礎を理解し、彼らを効果的に受け入れるための知識やノウハウをあますところなく習得できる内容となっています。
内 容
1.外国人材活用の現状と今後の見込み
◆外国人材の受け入れ政策について
・現状と今後の見込み
・外国人材が必要とされる理由
・外国人材を活用するメリットと社会的意義
2.雇用に関する注意点
◆在留資格の申請について
・在留資格が認められる前提
・申請却下の具体例
◆採用の際に気をつけるポイント
・外国人材を適正に評価するための採用方法
・面接におけるチェックポイント
・相手のウソの見抜き方
【ワーク1】 外国人材採用の課題について意見交換
3.望ましい受入れ体制づくり
◆日本人マネジャーのマインドセット
・異文化理解の前提
・外国人が困惑する詳細主義
・心を開く重要性
・社内の異文化受容性を醸成する方法
◆望ましい人事評価制度
・忠誠心と帰属意識を高めるポイント
・キャリアパス明示の重要性
・2段階メリット提示法とは
【ワーク2】 違いを知るためのトレーニング
4.日本人との違いに関する基礎知識
◆日本人との言葉や態度の違い
・日本語能力バイアス
・自己評価の日本人との違い
・万国共通のコミュニケーション法
◆国籍ごとのおもな特性
・中国人の特性
・韓国人の特性
・タイ人の特性
・ベトナム人の特性
・ネパール人の特性
・国籍ごとに違う「日本で働く理由」
【ワーク3】 国籍ごとの特性の違いについて意見交換
5.まとめ/質疑応答
◆外国人材を受け入れる際の心がまえ
※上記は3時間の内容となっています。ポイントを絞って時間を短縮することも可能です。
業務外の講師への取次は対応しておりません。