国土・農業・人を守る牛の放牧

吉田光宏
よしだみつひろ

農業・農政

吉田光宏
よしだみつひろ

ジャーナリスト、PRプランナー
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想定する対象者

農業・畜産関係者、自然や動物が好きな人、一次産業に従事している人、教育関係者、持続可能な開発目標(SDGs)に関心がある人など

提供する価値・伝えたい事

山口県から本格普及が始まった牛の「小規模移動放牧」は、耕作放棄地や水田などで繁殖牛を放牧する新しい放牧技術。電気牧柵とダニ対策の薬の登場で、牛を草のある場所に移動させて食べさせることが容易になった。餌代が不要で糞尿処理などの世話も不要となり、耕作放棄地解消や害獣対策となる。牛の舌草刈りにより国土・農地の保全、食料安全保障、景観保持、動物福祉、農福連携など幅広いメリットが期待できる。
2006年、山口型放牧研究会が畜産大賞を受賞するなど、農業や地域活性化など時代の要請に応える放牧として注目を集めている。山口県を中心に放牧の実例を紹介し、牛の舌草刈りの威力を語る。

内 容

これまでの歴史、実例などを豊富な写真資料などで説明する。パワーポイント使用。

根拠・関連する活動歴

『農業・環境・地域が蘇る 放牧維新』(吉田光宏著、家の光協会、2007年)の執筆とこの本を題材にしたまんが農業ビジネス列伝『耕作放棄地解消!放牧大作戦―舌刈りで一石五鳥 山口県』(家の光協会)の監修をした。

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