想定する対象者
病院に対して不安・不満がある方、健康に関心のある一般の方
提供する価値・伝えたい事
超高齢者社会、自分の生き方、どのように医療を利用するのか、どんな人生を望むのか、一人ひとりも考える時代です。
医療者の思うことが、患者さんには伝えたつもりで伝わっていない、そんな理解のずれから医療紛争が生じることもあります。
聴けない、などと思わずに、医療者の話を自分のこととしてイメージできているか、この医療者を信頼できるか、自分の人生に責任を持って、医療者と一緒に考えてほしいと思います。
内 容
・医療紛争はなぜ起こる?
・伝えると伝わるは違う。お互いの理解が異なるということから生じるコンフリクト。
・病気だけでなく自分の生活、人生を考えて、医療者に尋ね伝え、一緒に決めていくということ。
根拠・関連する活動歴
2011年より医療メディエーター協会シニアトレーナー(全国に40名ほどいるが、女性医師では全国唯一)として病院内での苦情紛争対応、医療事故対応および研修講師として指導に当たる。2014年、群馬大学病院において、医療安全管理部長として腹腔鏡下肝切除術の医療事故に気づいて指摘、その後の事故調査、院内改革、すべてのご遺族対応を担当した。医療メディエーションを学び指導に当たってきた実績と史上最大ともいえる医療事故対応における実践は他に類をみない。医療のリスクマネジメントから社会への発信をコンセプトにさらに活動を展開している。
業務外の講師への取次は対応しておりません。