想定する対象者
労働組合役員
提供する価値・伝えたい事
労働組合役員が経営者と労使交渉をするためには、財務諸表を読み解く力が必要となります。なぜなら、会社の経営状況を把握していなければ、論理的な賃金交渉もできませんし、経営者のいいように煙に巻かれてしまします。
本講座では、図解で分かりやすく財務諸表の読み方を丁寧にお伝えします。実在する有名企業の財務諸表をケーススタディにすることで、楽しみながら受講することができます。
内 容
1.イントロダクション
(1)労働組合役員が財務諸表を読み方を身につける2つの理由
(2)財務諸表のアウトライン
2.貸借対照表
(1)貸借対照表ってどんなもの?
(2)貸借対照表を図にすると?
(3)貸借対照表を図にしよう
(4)資産、負債、純資産の主な中身
(5)安全性が高い会社はどっち?
3.損益計算書
(1)損益計算書ってどんなもの?
(2)損益計算書を図にすると?
(3)損益計算書を図にしよう
(4)収益、費用の主な中身
(5)図にすることで何が分かるか?
(6)収益構造の違いを図で見抜く
(7)なぜ5種類もの利益があるのか?
4.キャッシュ・フロー計算書
(1)キャッシュ・フロー計算書ってどんなもの?
(2)キャッシュ・フロー計算書を図にすると?
(3)キャッシュ・フロー計算書を図にしよう
(4)キャッシュ・フロー計算書の中身
(5)3つのC/Fが示すもの
(6)フリー・キャッシュ・フローとは?
(7)3つのC/Fの組み合わせ
※上記全て実施する場合、3~4時間となります。
※上記テーマから一部抜粋して実施する講演(60分~90分)も可能です。
根拠・関連する活動歴
延べ100社以上の企業研修・セミナー講師経験
大手監査法人での監査経験
証券会社でのIPO審査経験
ベンチャー企業でのCFO実務経験
会計コンサルタントとしてのバックオフィス支援業務の経験
著書『決算書を読む技術』『決算書を使う技術』(共に、かんき出版)、『いちばんわかりやすい会計の教本』(インプレス)
連載『図解でわかる『決算書』の仕組み』(夕刊フジ)
業務外の講師への取次は対応しておりません。