想定する対象者
・プレゼン方法を体系的に学びたい方
・ユニバーサルデザインについて興味のある方
提供する価値・伝えたい事
交通バリアフリー法、バリアフリー新法の施行、自治体における福祉の街づくりの推進など、ハードの整備は着実に進んでいます。ただ人と人とのコミュニケーションには、配慮の仕方が周知されていないなど未だ数多くのバリアがあります。障害者権利条約の批准に向けた取り組み、統合教育、裁判員裁判など障害をお持ちの方にどのように情報保証していくかは今後益々求められてくるでしょう。
講演では主にプレゼンテーションをテーマに、”耳が聴こえない”、”目が見えない”を実体験した上で、コミュニケーションのバリアフリーを共に考えます。また企業で働く社員方々向けに、ビジネスの現場で使える具体的なプレゼン方法も提示いたします。
内 容
1.目で”聞き”、耳で”見る” 「感じるプレゼン」の体験
<内容:五感を刺激するデンマークのデザイン>
2.多様な特性の方に伝わるプレゼンとは?
・目の不自由な方に教えられた「スライド・資料の作り方」と「内容の組み立て方」
・耳の不自由な方に教えられた「プレゼンでの振舞い方」
3.ユニバーサルデザインの可能性
1)障がいからのイノベーション 商品開発編
・ライターが福祉用具?
・目が見えない人がカメラを使う? 他
2)障がいからのイノベーション ソーシャルイシュー編
・目が見えない人が道案内をする?
・目の見えない人との絵画鑑賞?
・乳幼児と手話で会話する? 他
3)ユニバーサルとエコの両立
・自転車大国デンマークの可能性
・暮らし方の実験場デンマークのエコ
業務外の講師への取次は対応しておりません。