想定する対象者

自治体関係者や地方の中小企業、農家の方々にお話ししたいテーマです。

提供する価値・伝えたい事

人口減少、少子高齢化の進展している日本において（とくに地方においては）、地域の需要や国内の需要に依存しているのでは、企業や地域の存続は困難になります。
東京という大マーケットも、まもなく人口減少となります。東京に依存することなく、積極的に海外の市場あるいは海外からのインバウンドに対応するべきです。

内　容

１．日本の人口減少と高齢化がもたらす国内需要の先細りについて統計的にお話します。
２．東京都や首都圏の今後の人口減少について、将来人口予測をもとにお話しします。
３．グローバル化の必要性について
４．地方においてグローバル化に成功している地域や企業のケースについてお話します。
５．東京に依存しないグローバルな戦略というと難しいように思われるかもしれませんが、グローバルな戦略には、海外からの輸入が中心であったキウイフルーツやレモンの国産化といった「輸入代替」から留学生や外国人観光MICEの誘致など多様な戦略があることをお話します。

根拠・関連する活動歴

福岡市国際化推進懇談会会長として、地方のなかでもっともグローバル化が進んだ福岡市の
戦略に携わってきました。
また、山﨑朗・久保隆行『東京飛ばしの地方創生』時事通信社を出版しております。
『人と国土21』、『農協共同組合新聞』のコラム「読書の楽しみ」2017年1月15日、「J-cast news」
2016年9月15日、『地域開発』2016年11月号など、さまざまな媒体に書評が出ております。
また、一般読者の「読書メーター」でのコメントでも高い評価をいただいております。