想定する対象者
地域創生にとって大切なのは、地域のポテンシャルを付加価値化することです。
観光振興をしても、大手の航空会社、大手のレンタカー、外資系のホテルを利用して、地域の美しい自然を「無料」で楽しんでも、地域にはお金が落ちませんし、仕事もアルバイト、パートの仕事しか生まれません。
無用・無料・不要と地域の住民に思われている地域の資源が、第三者や外国人からみれば、すばらしい価値を有していることがあります。それを付加価値化しなければなりません。
提供する価値・伝えたい事
無料でサービスを提供することが、「おもてなし」ではありません。
おもてなしは、対価に見合った相手の望む高い水準のサービスを提供することです。
地域資源の活用は、外部や外資に依存から、地域の人たちで「自己決定」することにもつながります。
内 容
「無用・無料・不要の付加価値化」について、基本的な理念と具体例をお話します。
根拠・関連する活動歴
日経研月報「無用・無料・不要の付加価値化」の評論があります。
また、山﨑朗・鍋山徹編著『地域創生のプレミアム戦略』中央経済社
にも詳しく書かれていますので、お読みいただければ幸いです。
業務外の講師への取次は対応しておりません。