想定する対象者

【想定する受講者の方々】

□　管理職になったのはいいけど、リーダーシップを発揮できない方
□　チーム内でもっと影響力をもちたい方
□　部下のやる気を上げたいと思っているが、どのようにしたらいいかわからない方
□　部下が、自分の持てる力を発揮できるように促したいと思っている方
□　部下に良かれと思ってアドバイスをするのに、思うように動いてくれないと感じている方
□　部下がやるべきことをやってくれない状況にある方
□　部下に指摘をしても、反抗的だったり無反応だったりする状況にある方

提供する価値・伝えたい事

【受講者の方々へ提供する価値】
□上級のリーダーとして、部下育成のプロセスを習得すること。
□人間の特性や欲求を把握して、部下育成に活かすことができること。
□心理学を応用した技術をマスターすること。
□驚くほどに、部下が動いてくれる状況をつくること。
□部下の成果をより大きなものにすること。
□部下を幸せにし、自分も人間的に成長すること。
□チームを活性化させ、職場への影響力を高めること。

【受講者の方々へお伝えしたいこと】
コーチ型リーダーシップとは、目標を達成するために、チームのパフォーマンスを引き出すことができる力であり、また他のメンバーに及ぼす影響力のことです。これは役職・権限のある特定の管理職だけが身につければよいものではなく、全員が早期から開発していくべき能力です。 これまでのように経営者や管理者のリーダー個人によるカリスマ型の強力なリーダーシップだけでは、チームのパフォーマンスを維持することが難しい時代になりました。また人手不足が続くなか、若手社員の早期退職が大きな問題となっています。彼らが会社の将来や自分の未来に希望を持つためには「彼らと関わるリーダー」が大きなカギとなります。これまでのようにリーダー自らが前面に出るカリスマ型リーダーシップではなく、部下やメンバー全員のパフォーマンスを引き出し、常に成長を促すことができる新しい時代のリーダーシップの発揮が、経営者や管理者に求められるようになっています。それが、「コーチ型リーダー」です。あなたは、人を動かし、育てるという職責に対して、多少なりともご不安やストレスを抱えておられることと思います。かつての私もそうでした。生まれ持ったセンスやカリスマ性でメンバーを率いる方も中には稀にいらっしゃいますが、理論や手法が無ければ長続きは難しいというのが現実です。ビジネスの世界で１００％正しい方法というものはなかなか存在しませんが、少なくとも、先人の知恵から、成功する可能性が高い考え方や理論・手法というものは存在します。あなたとお会いし、学びとお仕事に対する想いを共有できることを、心待ちにしております。

内　容

【内容概略・進行例】

『１．自己基盤を整える』　　
部下に影響を与え続けるロールモデル（模範）となるために、自分自身を掘り下げて理解する。

『２．信頼関係の構築』
ビジネスの原点であるが、感覚的に捉えているビジネスパーソンが圧倒的大多数である。そこにメスを入れ、理論的に信頼関係を築くスキルを体得していく。

『３．価値基準と動機付け要素の把握』
部下の考え方やモチベーションの傾向、行動特性を理解し、共有する。良い悪いではなく、違いを認め、どのように関われば個人あるいはチームのパフォーマンスが最大化されるかを探る。

『４．具体的行動案の創造』
コーチングの対話により、具体的な行動案（選択肢）を協働関係の下、創造していく。そして、プロセス（計画）を確認する。

『５．日常のコミュニケーション』
部下の特性に応じた言葉を用いて、短時間で効果的な対話を日々積み重ねていく。

根拠・関連する活動歴

【根拠・関連する活動歴】
大学で臨床心理学を学び、アルバイトの家庭教師として、担当した１５名以上の中学生全員を志望校に導き、人の成長に関わることの喜びを知る。
金融機関で１４年間勤め、うち１２年間営業およびリーダー、トレーナーの職務を担当。
チームリーダーとして部下育成に励みながら、延べ１５,０００人以上のお客様との面談を重ねた後、共済部門の指導者であるライフアドバイザートレーナーを社内最年少で拝命。
質の高い学びをメンバーに提供するため、コーチングや実践心理学NLPの資格を取得し、社内コーチ・講師として、３年間で延べ５００名以上の営業マンの育成に取り組む。

【資格】
ヘルシンキ・ブリーフセラピー・インスティテュート認定リチーミングコーチ
iWAM Professionals認定iWAMマスター
LABプロファイル®コンサルタント＆トレーナー
NLP-JAPANラーニングセンター認定NLPセールストレーナー
GCS認定プロフェッショナルコーチ
全米NLP協会認定NLPプラクティショナ－
日本NLP協会認定NLPプラクティショナ－