想定する対象者
経営者、管理職、ビジネスパーソン、一般の方々
提供する価値・伝えたい事
心理学は「行動の科学」と言われるように、行動を観察して心理を読み解いていきます。私たちは太古の昔から他人とうまく共同生活をしていくために、情動(感情)を読む機能とともに、情動を伝える機能も本能的に発達してきました。仕事では出来るだけ感情を押さえることが望まれますが、本能から発されるサインは隠すことができません。このサインについて、脳科学の視点から整理してお伝えするのがこのテーマの目的です。
内 容
第1部
情動の生じる仕組みについて、旧脳から生じる快と不快の情動、特に不快の情動を読み取ることが鍵となること、不快には3つのF(Freeze 固まるFlight逃げるFight戦う)があること、無意識的な情動の経路があること、脳の進化から見た男女差などについて説明します。
第2部
表情、特に視線と態度にそのヒントが観察されることをまとめ
第3部
その一方で簡易な脳内処理は快に認識されること、先入観が観察の目を曇らせること、環境の影響でご認知されることなど、だまされる脳についてお話を申し上げて締めくくります。
※3部からなる講演となり、各々3-7のセッションからなっていますので、時間調整に対応できます。
感情をうまく伝えまた読み取って非言語的コミュニケーションをとっていく本能が脳には備わっていることを中心にわかりやすくお話ししていきます。応用的にビジネスでの交渉術やママ友との良好関係の維持などといった形で様々な方を対象にできるテーマです。
業務外の講師への取次は対応しておりません。