次世代自動車(電気自動車・プラグインハイブリッド車等)のある環境未来都市

和田憲一郎
わだけんいちろう

経営戦略・事業計画

和田憲一郎
わだけんいちろう

株式会社日本電動化研究所 代表取締役
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想定する対象者

東日本大震災にて被災された地域でもあり、今後の街づくりの中で、次世代自動車がどのような役割を果たしていくのか、街づくり、そして新しい技術動向に関心のある方に最適です。

提供する価値・伝えたい事

受講者へ提供する価値、伝えたいこと

講演を通じて以下の内容をお伝えしたいと思います。
・現在の環境状況、特に自動車の果たす役割
・次世代自動車が生まれてきた背景と最新事情
・環境問題への適用(なぜ次世代自動車が望まれるのか)
・今度の進展予測
・今後期待される環境未来都市
・新たに生まれつつある新技術(V2X、ワイヤレス充電、自動運転など)
・間もなく迎えるクルマ時代の変換点(Tipping Point)について

内 容

次世代自動車(電気自動車・プラグインハイブリッド車等)のある環境未来都市

今、大きな時代の変換点(Tipping Point)を迎えようとしています。
2013年、従来の新興国の伸びに加え、リーマンショック後、経済的に停滞していた先進国に於いてもリセッション懸念が後退し、クルマの世界では、世界自動車販売が約8,400万台と再び上昇志向に向かっています。しかし、クルマを取り巻く環境は深刻さを増しており、中国やアジアの首都の排ガスも含めた大気汚染は言うに及ばず、先進国ではガソリンスタンドが急減するなど、従来のインフラでは対応できない状況が迫っています。

このような環境の中、我々が今後住んでいくにはどのような環境未来都市が必要とされるのでしょうか。明らかなのは、今までの延長上では存続できないということです。環境問題や大気汚染問題を解決する環境対応車(EV/PHEV/HEV/FCV)への対応がますます強まってきています。そして、これら環境対応車の代表的な例で言えば、電気自動車は市場投入から4年目に入り、充電インフラと相まって、アーリーマジョリティ層へと進む本格的普及時期が近づいています。

また、従来のクルマの概念とは異なるマイクロe-モビリティや2輪/3輪e-ビジネスが計画されており、クルマと繋がることによって新たな価値を生み出す、V2Xに代表されるスマートグリッド関連、ワイヤレス充電など過去に例のない先進技術も生み出さようとしています。その実用化時期は2015年~2017年と目されており、まさに大きな変換点(Tipping Point)が起こる夜明け前と言うことができます。

今回は、まず現状の課題を整理し、そして来るべき新技術や環境未来都市の姿をお話したいと思います。その中から、次の新しい時代がどのように起こってくるのか、またそのために今から取り組むべき課題はなにかを明らかにしたいと思います。このことは、参加の方々にとって、環境問題に対する大きな気づきになるのではと考えます。

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