想定する対象者

一般成人、健康を気にされている人、健康に意識が高い人、運動器に不安を感じている人をはじめ、どなたでも。

提供する価値・伝えたい事

ロコモティブシンドロームとは、運動器症候群の通称です。
骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、「立つ」「歩く」といった移動機能が低下している状態のことをいいます。高齢者の転倒は人生を変えると言っても過言ではなく、転倒をきっかけに要介護状態になる場合が少なくありません。転倒の危険因子の上位３位、「筋力低下・歩行障害・バランス障害」は可変因子であるので、早期対応が勧められます。
「チェアエクササイズ」は、イス1つあればいつでも誰でもができるエクササイズです。運動初心者や体力に自信のない人でも「座ったままできる」ので、安心して実践できます。科学的根拠があり、立てないから座らせるという発想ではなく、いつまでも立ち上がれることをねらって構成されています。
チェアエクササイズでロコモ予防をし、いつまでも颯爽と歩きましょう。

内　容

～知る～
ロコモティブシンドロームとは
転倒予防のポイント
やってみましょう「かんたんロコチェック」

～学ぶ～
チェアエクササイズの特徴
正しい姿勢

～実践～
骨盤と背骨のつながりをよくする～骨ばん・背ぼね体操～
座ったままで～有酸素運動・筋トレ・ストレッチ～
おみやげエクササイズ

～計画～
動きたくなるカラダづくりのポイント

以上の内容は、実践を交えながら、講話を進めていきます。