想定する対象者
・指示したことを相手が勘違いしてしまい、「ヒヤッ!」としたことがある方
・理解したつもりだったが忘れてしまい、「ハッ!」としたことがある方
・若手に仕事を教えようとするが、なかなかマスターしてくれないとお悩みの方
・「言った」「いや、聞いてない」のトラブルで不快な思いをしたことがある方
・笑顔があふれる良い職場にどうしたらできるのだろうと日々考えている方
・「わかりました!」と言ったのに、ミスをする部下に困っている職場リーダー
・業務マニュアル・作業手順書の形骸化を危惧している管理者の方 など
提供する価値・伝えたい事
あなたが指示しようとしたことは『相手に伝わらない5つの壁』を超えられず、相手にわずかにしか伝わりません。新しい仕事を教えようとしてもノウハウを言葉にして伝えることが困難です。講演では、建築設備のエンジニアとしてマニュアル制作を担当した経験を基に、脳のメカニズムから見た『伝えるコツ』をお伝えします。
内 容
1. 脳は「快」で動きだす
・相手のやる気を引き出す『陽転言葉』の使い方
2. 『相手に伝わらない5つの壁』とその対策
・1つの文章を短くする
・「話を聞く」と「メモを取る」を分解する
3.「出来る」までの4ステップと、部下育成を邪魔する「暗黙知」
・できるあなただからこそ「出来ない」、仕事のポイントの言語化
・共同作業で暗黙知をノウハウに変える
・させてみる=思い出すときに本当に理解する
・褒めるとは、ともに喜ぶこと
4.ワーク:脳が本当に理解した状態を体感してみよう!
今日からすぐに実践できる記憶術の習得ワークで、脳の活性状態を体験していただきます。
根拠・関連する活動歴
松下電器(現在のパナソニック)勤務時代、システム部門で建設現場に中央監視盤や空調設備の現地調整をするエンジニアリングを7年間担当。もちろん朝礼の参加、安全活動や安全大会への出席もしていました。
エンジニアとしては、設置を担当する協力会社や引渡し後に運用していただく管理者様へのマニュアルの作成責任者として、日々「どうしたら間違いなく、簡単に伝わるか」に取り組んでいました。
業務外の講師への取次は対応しておりません。