想定する対象者
JA職員、JA青年部、JA女性部
現在日本農業及びJA組織は構造的な変革のまっただ中にありますが、JA職員に目を向けると、法令遵守等を始め様々な規制がかかり、それさえやっていればOKという守り思考傾向(手段が目的)となり、JAの目的である組合員サービスに意識が傾注出来ず、新しいアイデアが出せない状況に陥り、本来持っている実力や可能性を引き出せないように見受けられます。
また、過去の歴史をひもといてみても情熱を持った若者が時代を切り開いてきていますが、現代の農家の青年はJAや職員への依存が強く、自らが「組織や地域を元気にする」という気概を持った若者が少なくなってきているように見えます。さらには女性の時代と言われて久しくなりますが、JA組織内では女性が自発的に一歩前へ踏み出している地域がまだまだ少ないと感じます。
提供する価値・伝えたい事
長年にわたってのJAでの経験と実績と、独立後の経営者としての経験を踏まえ、視点を増やすことで組織・事業を活性化方法する方法は山ほどある、特に非常識や難題の中にヒントやチャンスが潜んでいます。それを突破するのはマインド(情熱)です。
私の実体験から申しますと、青年部組織であろうが、女性部組織であろうが、地域興しのボランティア活動であろうが、リーダーや事務局が燃えればその組織は必ず活性化していきます。
また、パーソナルレーナー(体)及び集中力トレーナー(メンタリティ)としての見地から、効果的な動き(態度)、姿勢、言葉によって血流が良くなり全身の細胞が喜び、相乗効果として感情や思考が前向きになってきます。
これらを実践しやすい体系的なものとしてお伝えし、受講者の皆様が本来持っている能力や可能性を引き出し、一歩前へ踏み出す勇気やヒントを伝えていきます。
内 容
1.実績にこだわろう!
2.地域活性化の起爆剤とは
(具体的な事例を挙げてお伝えします)
3.冷めた職員、しらけた人間になるな
(具体的な事例上げながら職員、青年部、女性部のハートに火を付けます)
4.経営者の視点で考えると職員のマインドが変わる
(ある農業法人の社長の言葉を事例に、受講者の意識を変え具体的なアクションへ繋げます)
5.受診力・発信力を高めパフォーマンスを高めよう
(集中力を高めるメソッドを活用し仕事に活かす技を伝えます)
6.夢と志
(志を持つことの人大切さと影響力について具体的な事例で伝えます)
7.身体が変われば心が変わる
(ワークを通じ身体を効果的に動かすことで身体を活性化させ、メンタルを前向きにさせます)
8.血流促進で腰痛対策ストレッチ
(農家に多い腰痛予防のための簡単なストレッチを伝授)
9.ハートをつかむための魔法のテクニックとは
(顧客や大切な人を虜にする、とっておきのコミュニケーションスキルを伝授)
11.ここぞ!という本番に100%の力を発揮するために
(複数の集中するためのワークを実際にやりながら「技」を体得してもらいます)
12.非常識や難題の中にチャンスやヒントが潜んでいる
13.リーダーや事務局が燃えれば組織は必ず活性化する
14.これからが、これまでを決める!
根拠・関連する活動歴
1.全農主催「全国TACパワーアップ大会」において、個人タイトルのみならず、マネージャーとしても部下数人を毎年全国の表彰に押し上げ、チーム日本一に導いた経験があります。
具体的なアクションとしては担い手農家のニーズに応えるため19にわたる企画や新規事業を立ち上げ実践。なかでも全国のJAに先駆けて、農家の労働力不足を解決するため農家の農作業支援を専門的に行う「農援隊」を結成し、農家の規模拡大や産地拡大に大きく貢献しました。
また農業後継者の花嫁不足を解決するため本格的な婚活事業「JAのおいしい恋」を立ち上げ、5年間で21組が結婚するまでコーディネートしました。
さらに地域興しのボランティイベント「フェスティビタ・スナタリス」の実行委員会事務局長として地域の青年達をまとめ全国表彰受けるイベントを作り上げました。
2.パーソナルトレーナーとして数百人の身体をサポートしてきました。
3.集中力トレーナーとしてメンタリティのサポートもセミナーやワークショップで多数のアスリートやスポーツチーム、受験生をサポートしてきました。(中学女子バレー部全国準優勝、高校陸上男子インターハイで3位、他多数)
業務外の講師への取次は対応しておりません。