想定する対象者
第一印象で自分がどうみられているのか気になっている方
お客さん・取引相手に好印象を与えたいと模索している方
提供する価値・伝えたい事
演劇における「台詞」を喋るという事は、まず自分の言葉を深く理解し、それを相手役、ひいては観客に確実にお伝えしなければなりません。
実際のミュージカルの台詞を喋ってみると、今まで気づかなかった自分の本当の気持ちや新たな自分を発見することがよくあります。なぜなら「役の思い」や「役の人生」を疑似体験できるからです。
是非一度「演じる」と言う体験を通して、伝える事の難しさと伝わる事の喜び、心が通い合う事の感動を味わっていただきたいです。
内 容
まずは声を出す「基本」となる「姿勢」「呼吸法」「開口」を簡単に行います。
そして実際にミュージカルや演劇の舞台で使われている台本を元に、台詞の練習を行います。
モノローグ(一人台詞)はもちろん、対話形式のものも行います。
モノローグはまさに最大の自己表現です。実際に自分の事を自分の言葉で話すのは難しくても、決められた台詞の中で「役を生きる」経験をすると、いかに自分を小さく捉えていたかに初めて気づく事でしょう。
人前で堂々と話す、プレゼンをする時に緊張しないで内容を伝えるなどの訓練になります。
また対話形式の場合、一番大事なのは「相手の台詞をきちんと聞いて理解する」という事です。
台本に書いてあるから理解できているに決まってる!と言うのは間違いで、相手の台詞って意外とちゃんと聞けないものなのです。しかもそれを傍から見ている人、聴いている人に全て伝えなくてはいけないので、相当のエネルギを必要とします。
演劇をやることで、自己肯定感が高まり、言葉に力がみなぎり、アピール力が高まるのは明白ですし、人の言葉にしっかり耳を傾けられる人になります。
根拠・関連する活動歴
20年以上のボイストレーナーとしての活動の中では、多くの優秀な子役、俳優、女優を育て、舞台、TV、映画、CMなどに教え子を輩出してきました。
子役は「アニー」「葉っぱのフレディ」「サウンド・オブ・ミュージック」「ライオンキング」「レ・ミゼラブル」「二都物語などに出演。
大人の俳優たちも、劇団四季を始め様々な舞台やコンサート、ライブなどで活躍しています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。