想定する対象者
・労働組合 若手組合員の皆さん(新入組合員含む)
提供する価値・伝えたい事
組織内などビジネスの場では雑談は至るところで行われています。それは仕事に直結していない会話のようで、実は非常に効果的な触媒の役割を果たしています。しかし、意外にも雑談を苦手とする方々は多いもの。特に若い営業マンの方が年配のお客様に対して対応に困るなど、世代間ギャップも原因として存在しています。雑談は相手に応じて気の利いたことを言わねば!と思われるのですが、実は逆で相手の話をすることが基本。そのために必要なちょっとした配慮と会話の進め方を実践を通じて学べる大変楽しい講座です。
●期待される効果
・自分が気の利いたことを言わなくては!という雑談のプレッシャーを取り除けます。
・知っている話でも、知らない話でもどちらにも対応できる反応方法が身に付きます。
・その後のビジネスの内容にどう影響するか?ということを理解できます。
内 容
1.雑談は相手への関心から
・雑談はその後の話を聞いてもらうための土台作り
・相手に関する興味を示そう!(ワーク)
・相手に「教えてもらう」姿勢で会話は広がる
・会話を広げるために自己開示をうまく使う!(ワーク)
*雑談が決して自分の話をすることではなく、相手の話をすること、つまりは相手に対する関心を示すことを理解いただきます。架空名刺ワークという面白いワークも行います。
2.コメントすることを意識しよう!
・コメントする力は会話を盛り上げる触媒
・お笑いに学ぶコメント力の鍛え方(グループワーク)
・コメントが発揮する威力とは?
*基本は相手の話への反応なのですが、その応用がコメントです。
そのコメントを学ぶ手段として、お笑いを活用します。
一見、ビジネスに直結しないと思えるお笑いの要素の中にも大いに学べることがあるのです。
3.雑談が生み出すビジネスの効果
・雑談に応じない人も実は場を変えれば変わる
・お客様も実は社外の人との会話を楽しみにしている
・雑談が共感を生み、その後の話を聴く体制を作る!
根拠・関連する活動歴
個人ワーク・グループワーク・ディスカッションなどアクティビティ重視!のオンライン研修です。
業務外の講師への取次は対応しておりません。