想定する対象者
・30代から40代の、係長・課長クラス向け
・リーダーシップに苦手意識を感じている方
・チームの運営に苦労されている方
・部下マネジメントに悩んだり日常タスクに追われたりしている方
提供する価値・伝えたい事
・行動分析のメカニズムを知ることで、円滑な部下マネジメントのヒントを得ます。
・リーダーとして「心理的安全性」の高いチーム形成を目指していきます。
・自己のめざす価値観を俯瞰して気づき、マネージャー自身の態度変容を促します。
内 容
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1.ヒトの認知の仕組みについて
簡単なアイスブレイクをした上で、認知と行動のメカニズムと心理学的根拠の解説を行います。
心理学データをもとに人の認知との関係を理解することができ、
自律感を持って人が動いてくれる仕組みを知ります。
2.リーダーとしての思考と感情の囚われに気づく
・自分の目指す「ありたい姿」「価値」は、どの分野でどう行動することなのか
思考と感情の囚われから距離をおき、目指す価値を顕在化させることに取り組みます。
心理的柔軟性を高めることでやらされ感から離れ、リーダーとしてのミッションへとコミットすることに近づきます。
3.行動分析を用いたチームマネジメント
・随伴性を計画する
・ABC分析
心理的に安全なチーム作りについて、強化/弱化を用いたリーダーシップ手法を学んでいきます。
4.「好子」と「嫌子」の理解
・業務内容に合わせたロールプレイング
・相互フィードバック/講師フィードバック
チーム作りの上でのリーダーの態度を知るとともに、部下の行動の強化や弱化を理解したマネジメント技法を身につけます。
5.まとめ
相互にふりかえりを行い、リーダーとしての軸を顕在化させます。
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*学びの時間と体験のワークを繰り返しますので、休憩を入れながら進めていきます
根拠・関連する活動歴
昭和電線ホールディングス・東洋製罐グループホールディングスなどの一部上場企業で15年以上、人事・経営企画・人材育成に従事。社会保険労務士として産業保健にも関わる。
30代前半で携わった人材開発においては、当時嫌われ役であった本社人事部門が主導することで従業員からの共感を得ることができず、大きな壁にぶつかり挫折。
40代で本社経営企画室において国内外の経営者と接するうち、「内発的な動機づけや心理的安全性がwell-beingとパフォーマンスに良い影響を与える」と気づき、
一年間のコーチング講習プログラムを終えたのちに大学院で臨床心理学を学び修了。
現在は心理的柔軟性が与える効果を応用した研修を企業へ提供している。心理学的アプローチを取り入れて働く人の生活と仕事の質を向上させることを自らのミッションとしている。
業務外の講師への取次は対応しておりません。