想定する対象者
中小企業経営者・経営幹部の方
特に、下記の方におすすめです。
・決算書の客観的な見方を知って経営に活かしたい方
・たくさんある経営指標のなかで、何をおさえるべきかポイントを知りたい方
・基本的な見方はわかったが、自社はどうなのかを踏み込んで分析したい方
提供する価値・伝えたい事
決算書分析の本やセミナーはたくさんありますが、本セミナーでは、自社ではどうなのかを基本を押さえながらワークを通して分析します。現実的な改善方法を、一歩踏み込んで、一緒に考えていくセミナーです。
会社の体力を表す損益計算書、そして、会社の体格を表す貸借対照表、両方を良くしていくことが大切です。
自社の健康チェックをしながら、どんな改善策があるのかを具体例を交えて解説し、「在庫の管理を見直そう」「与信管理の基準をチェックしてみよう」「顧客の要望をこんな角度で調べてみよう」など、具体的なアイディアやアクションを持ち帰っていただきます
内 容
2期分の決算書を持参いただき、ワークを通して分析をしていきます。
1.経営者自身が決算書を読みこなすべき理由
・決算書の本当の目的とは
・損益計算書と貸借対照表の関係
・「会社の利回り」を知ろう【ワーク】
2.損益計算書を分析しよう
・注目したい5つの利益
・パット見て自社の体力がわかる図解【ワーク】
・どこに手を入れれば利益が出るか?5つのルート
3.貸借対照表を分析しよう
・貸借対照表は会社の歴史の縮図
・図解と指標でバランスを見る【ワーク】
・パターン別改善ポイント5選
4.経営者なら知っておきたい決算書チェックポイント
・会社の「課題」は比べることで見つけられる
・分析を月次決算に活かして改善の習慣をつけよう
90分~120分で講演可能です。
オンライン対応可能です。
根拠・関連する活動歴
2009年に税理士になり、中小企業経営者を顧客として活動するなかで、会社の状況をわかりやすく伝え、つぶれにくい強い会社にするにはどうしたらよいかということを一緒に考えてきました。
また、融資の相談にも多く乗ってきたため、金融機関がどのように決算書を評価しているのかということについても、経験を積んできたので、第三者からの見られ方についても解説ができます。
大阪の中小企業支援団体である大阪産業創造館にて、類似テーマで複数回講演を実施しており、どの会も満足度95%以上をいただいています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。