想定する対象者
・グローバル部門に勤務する社員
・駐在予定者や駐在員
・海外とのやりとりで窓口をしている方
・20~50代の総合職社員および管理職
提供する価値・伝えたい事
グローバルで活躍する人材であるためには、言葉や価値観の壁といった課題以外に克服するべき壁があります。
日本人特有の低い自己肯定感や他者への過剰な配慮、完璧主義などが職務の質の向上を妨げている傾向があり、またこれらは、疲労やストレスを助長する要因でもあります。
組織のミッションと自己のやりがいを重ね合わせ、より高いアウトプット実現のために、
改めてグローバル人材にとってふさわしいマインドセットを身につけていきます。
内 容
「自分のミッションは把握しているが、海外パートナとのやりとりで相手ペースになっている」
「上手く自己の主張を展開できず、自己効力感が下がっている」
「今後の関係を気にしてしまい、相手への配慮が先に立ってしまう」
「異文化のチームメンバーを上手くマネジメントできない」
異文化との比較から劣等感を感じたり、海外パートナーの期待に添った行動をとろうとプレッシャーを感じたりしているとき、私たちは本来のミッションを忘れ、他者志向に陥っているときもあります。
組織の目標や自らのミッションを、今と過去・未来の軸で正しく見つめることで、期待されていることにふさわしいパフォーマンスを出せるようになります。
その結果、グローバル人材として海外パートナーとの関係性構築に良い影響を与え、望ましいアウトプットを達成できます。
・臨床心理学とキャリア形成の視点からの心理学的エクササイズを活用して学んでいきます。
・私たちの認知やマインドの癖などについて座学で知ったあと、具体的にエクササイズを実践します。
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①はじめに
②講義セッション
・偏った認知や囚われと心理的柔軟性との関係
③ワークと解説
・心理的柔軟性とモチベーションを高める
・自分特有のbeingとありたい姿に向き合う
・組織と自らの価値観に沿ったマインドセットを構築する
④まとめと質疑応答
・全体での共有
・自身への引き寄せ
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*学びの時間と体験のワークを繰り返しながら進めていきます
根拠・関連する活動歴
東洋製罐グループホールディングスなどの一部上場企業で人事・経営企画・人材育成に従事。
駐在員として、また海外経営企画マネージャーとして国内外の経営者と接するうち、
多くのエグゼクティブが心理学的アプローチを取り入れて生活と仕事の質を向上させていることに注目。
組織や企業の人材開発・組織開発において、産業組織・臨床心理の学術知見を活かした企業研修やビジネスコーチングを供給している。
筑波大学人間総合科学研究科博士前期課程修了
厚生労働大臣認定講習講師
業務外の講師への取次は対応しておりません。