想定する対象者
若手~中堅の方々
「一般的なロジカルシンキングなどは学んでいるものの、今ひとつ業務に活かせていない」と感じている方。理論を実践に活かすノウハウをお伝えします。
提供する価値・伝えたい事
論理的思考力のトレーニングは、ロジカルシンキング、問題解決などの形で多数存在しており、多くの方が学んだことがあると思います。しかし実際の仕事になかなか定着しないという悩みもよく耳にします。理屈はわかっても、手順が身についていないのです。本講では論理的思考力の概要から、具体的な問題解決の方法論までをわかりやすく解説。問題解決を9ステップに分け、特に「横に分解する」コツを習得していただきます。事例も交え、実務に活かせるノウハウが身につきます。
内 容
1.思考力の開発ステップ
情報収集力→分析的思考力(問題解決)→概念的思考力→未来構想力
2.論理的思考力の全体像
分析思考・概念思考・水平思考
3.問題解決とは
あるべき姿と現状のGAPを解消する
4.問題解決の9ステップ
特定(What)→分解(Where・Why)→解決(How)
5.What(ステップ1・2・3)
GAPを特定する
6.Where/Why(ステップ4・5・6)
問題を分解する
7.How(ステップ7・8・9)
心因を解消する
8.一般的例示
3つのケースの問題解決を退官
9.キリンでの体験談
淡麗グリーンラベル開発での問題解決思考プロセス
10. まとめ
根拠・関連する活動歴
1.キリンでの経験(34年間)
営業・マーケティング・人事人材開発を経験。ビール類・缶チューハイ・洋酒の市場責任者、淡麗グリーンラベルの開発リーダー、キリングループの採用・社員教育責任者を担った。特に人材開発室長時代は、グループ社員の育成に尽力。理論にとどまらず豊富な事業経験による実践的な指導に取り組んだ。
※5/21プレジデント社から発売の「キリンを作った男~マーケティングの天才・前田仁の生涯」(永井隆著)に、私(上野)が前田氏の部下(淡麗グリーンラベル開発リーダー)として登場しています。
2.大学での非常勤講師
現在、日本女子大学のリカレント教育課程(社会人コース)で、「人材育成論」の授業を担当(単位取得対象)。「論理的思考力」もその中で取り上げている。
3.多くの難関国家資格を保有
中小企業診断士、社会保険労務士、行政書士など多くの資格を保有しており、経営事務所を開業。派遣専門家としてコンサルタント活動を展開中。理論と実践の融合を図っている。
業務外の講師への取次は対応しておりません。