想定する対象者
上場企業・上場準備企業の役員、経理財務及びIFRS担当部署の管理者、実務責任者、担当者
提供する価値・伝えたい事
IFRS 導入プロジェクトの最終ゴールは「IFRS ベースの有価証券報告書」の作成・開示です。単に採用する会計基準が IFRS に変わるだけでなく、有価証券報告書全体の開示が大きく変わります。しかし、有価証券報告書がどのように変わるのか、そのためにどのような対策が必要なのか、ほとんど議論されていないのが現状です。
本セミナーでは、IFRS 導入支援を行なってきた IFRS 実務スペシャリスト 佐藤佳奈子が、日本や諸外国の IFRS 先行開示事例を紹介しながら、開示の変更点、その根拠、背景などを解説していきます。
また、会社負担を最小限に留め、最終ゴールに効果的かつ効率的に辿り着くためには、IFRS導入プロジェクトをどのように進めるべきかについても他社事例を交えながら解説するとともに、IFRS 導入後において留意すべき点など導入後の実務対応に関しても解説いたします。
内 容
1.イントロダクション(30 分)
■IFRS 適用までのスケジュール全体像
2.IFRS 導入プロジェクトの進め方(100 分)
■各フェーズ(準備段階、調査分析段階、導入段階、運用改善段階)の具体的な進め方
■効率的にプロジェクトを進めるためには
3.IFRS 実務対応のポイント(導入実務編)(40 分)
■IFRS 導入プロジェクトの留意点
■IFRS 適用に向けてのロードマップの作り方(まとめ)
■IFRS 導入後の留意点
根拠・関連する活動歴
・IFRS導入プロジェクト支援(PMO)
・MTG、報告資料の作成
・進捗、課題、TODO管理
・IFRS導入に伴う関連経理業務改善の助言
業務外の講師への取次は対応しておりません。