徳づくりの経営 ~「運」と「徳」~

小松遊平
こまつゆうへい

経営戦略・事業計画

小松遊平
こまつゆうへい

株式会社岩手屋 副社長 公益財団法人モラロジー研究所 東日本生涯学習センター長
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想定する対象者

経営者、管理職、ビジネスパーソンの方々

内 容

◎道経一体
精神生活は道徳  物質生活は経済
道徳と経済どちらかだけになると、あるいはどちらかに大きく偏ると、必ず両者とも崩壊する。「道経一体」とは自然の法則ですので、たとえ、現在かけ離れていたとしても、いずれ一体のものとなる。そうでなければ存続不能となり、その組織や人は消滅します。 =真理・法則

◎大自然のハタラキ
道徳心のあるものは栄え、ないものは滅びる。人の幸せの根本は道徳にある。     
長期的かつ安定的に発展している企業には必ずその背景に優れた道徳性が存在している。逆にどんなに拡大発展していようが道徳的に問題がある企業は早晩必ず崩壊、衰退する (廣池千九郎)

◎花咲かじいさん
心(動機・目的)が結果を分ける。「結果」を「目的」にすると「結果」は×になる   「結果」の目的化は×
売上も永続も「目的」ではなく「結果」です。 お役に立った「結果」、喜ばれた「結果」授かるもの
それを直接の目的にすると「欲張じいさん」と同じに結果になる可能性…

◎企業経営の目的は「人づくり」(品性向上)
「人づくり」の第一番目はまず経営者、次に社員、ステークホルダー
永続の過程(プロセス)が大事。 永続は結果。

◎得と徳
「得」は追えば逃げる。
力で「得」を得ても一時的。
「徳」に応じて「得」が後をついて来る。

◎S先生にご指導いただいたこと
・「弟が兄を凌げば稼業はつぶれる」  
・骨肉の争いはいずれ破滅する

◎競争と共生(自然界の仕組みは「部分競争」は「全体共生」になっている)

◎「運」がよくなる三つのこと
・人の役に立つこと   ・人を喜ばせること   ・人を救うこと(徳=運)

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