想定する対象者
古くて新しい国として台頭著しく優れたIT人材を生み出しているインドに興味のある方、世界の中で日本という国を捉え直してみたい方、これからの世の中や社会がどのように変化していくのかに関心のある方。
提供する価値・伝えたい事
インドと聞いて最初に連想することは何でしょうか? もし、カレーや仏教、ターバン、ヨガのどれか1つでも当てはまったら、インドに対する認識を改めるときが来ています。
2023年には総人口で中国を追い越し、しかも25歳以下の人々がその半分を占めるインドは、高齢化社会とは無縁。そして、民主国家で商習慣も日本に近く、親日の国でもあるのです。今やGoogle、Microsoft、IBM、Adobeといった米IT大手企業のCEOは、すべてインド人であり、日本の意外な分野のトップ企業もインド人のリーダーシップの下で従来のビジネスモデルからの脱却を図っています。
本講座では、想像を超えるインドの今を様々な角度からご紹介します。
内 容
複数回にわたる渡印を通じて撮影した数々の写真やビデオも交えながら、政治の中心「デリー/ニューデリー」、産業の中心「ムンバイ(ボンベイ)」、デザインの中心「プネ」、テクノロジーの中心「ベンガルール(バンガロール)/ハイデラバード」といった都市ごとの特徴や個性を明らかにし、インドの活力の源を探ります。また、今も残るスラムの人々が明るく生きている理由や、伝統と最先端技術が共存し日本人もビックリの住まいとホテル事情にも触れて、カルチャーショックを味わっていただきます。
そして、インド人がなぜ世界で活躍できるのか? 今も存在する貧富の差をどのように克服しようとしているのか? インドに対して日本ができることは何か? 中国に代わって「世界の工場」となることを目指す「Make in India」イニシアチブの動きなど、多くの日本人にとって知られざるインドの姿を浮き彫りにしていきます。
根拠・関連する活動歴
日本とインドの架け橋となる活動をしているムーンリンク(株)の代表に同行して、インド各地を取材。自身が肌で感じたインドの今に対する驚きと畏敬の念や、その後に同国の駐日大使なども参加して行われた日本でのインド関連のカンファレンスの模様などを、小学館やMdN Interactiveなどのオンラインメディアに寄稿してきました。
業務外の講師への取次は対応しておりません。