商習慣が近い【親日の国インド】
インクルーシブでスピーディーな経営手腕は見逃せない。

大谷和利
おおたにかずとし

経営哲学

大谷和利
おおたにかずとし

ITジャーナリスト テクノロジーライター GマークパートナーショップAssistOn取締役
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想定する対象者

先行き不透明な昨今の経済・社会状況の中で、これからの市場や生産拠点としてのインドに関心のあるビジネスパーソン。世界で活躍するインド人経営者たちのビジネス手腕について学びたい中小企業経営者の方。

提供する価値・伝えたい事

これまで中国は、人口の多さや労働力の安さから、市場や生産拠点としての魅力を感じて進出する世界企業が少なくありませんでしたが、強硬な政治姿勢や賃金アップなどの影響で、撤退も視野にビジネスを再考する機運が高まりつつあります。また、日本との商習慣の違いも、進出企業の経営者を悩ませてきました。
これに対して、新たに注目を集めつつあるのが、親日国ながら、日本ではその真の姿が理解されているとは言い難いインドです。SDGsへの関心も高く、社会問題を解決するためにビジネスを興す若者も多いインドは、インクルーシブ(全員参加型)でスピード感を重視する経営が当たり前となっており、2020年代後半には消費者の購買力もアメリカやEU全体のそれを追い越すといわれています。
本講座では、Google、Microsoft、IBM、Adobe、Mastercardなどの世界企業や日本の亀田製菓のCEOたちを輩出してきた新しいインドの姿をご紹介し、インド人経営者のビジネス手腕について考察します。

内 容

複数回にわたる渡印を通じて撮影した現地の最新オフィスや研究施設の映像も交えながら、スタートアップ企業が次々に誕生するインドビジネス界のダイナミズムの秘密や、世界のトップ企業の舵取りをするインド人経営者たちのビジネス手腕について解き明かしていきます。また、中国に代わって「世界の工場」となることを目指す「Make in India」イニシアチブの動きや、インドに対して日本企業ができる貢献など、中小企業経営者の方が知っておくべき新生インドの新常識を共有いたします。

根拠・関連する活動歴

日本とインドの架け橋となる活動をしているムーンリンク(株)の代表に同行して、インド各地を取材。自身が肌で感じたインドの今に対する驚きと畏敬の念や、その後に同国の駐日大使なども参加して行われた日本でのインド関連のカンファレンスの模様などを、小学館やMdN Interactiveなどのオンラインメディアに寄稿してきました。

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