想定する対象者
商工会・青年会・女性部会・商店経営者会など、経営に携わる方々やそのご家族を対象とした楽しい講演を心がけています。
提供する価値・伝えたい事
長引く不況の中で、元気を求めている商店経営者の方も多いのも否めません。
「基本はやっぱり日ごろの接客ですよ」というポリシーを持ってがんばっていらっしゃる方も大勢いるのも間違いありません。
そういう方々の積極的な姿勢の刺激になれるように会話のテクニックをお教えするようなお話内容にしています。
たとえば、落語の中に出てくる商売人と客の会話を抜粋することで心理的な会話のテクニックや言葉の選び方。または、上手な世間話の方法などをアドバイスできるんじゃないかと自負しています。
その会話の中に「笑い」が散りばめられたら、古くからお付き合いのあるお客様はもちろん、新しい出会いにも有効になると思います。
誰にでも覚えられる小噺やネタの集め方などから、うまく会話に盛り込む方法などはちょっとした気遣いでかなりモノにできるはずです。
「今すぐに儲けにつながらなくても、人脈を絶やさない」という姿勢が大切であることを気づかせてくれているのが現在の経済状況なのかも知れませんね。
オヤジギャグといわれるものも、少しの味付けの違いで変わりますよ。
経営者もお客さんも大いに笑顔になりましょう。
内 容
「笑っている場合じゃない」という実情の中でも、やっぱり笑顔は大切だと思います。笑顔が周りにもたらす効果には大きなものがあります。
まず、人との接し方が楽しいものになってきます。険しい表情の人には厳しい話題しか話し掛けにくくなりますよね。笑顔は自分も元気にしてくれるのだそうです。心理的にも、また、表情筋の効果も実証されています。
第一に、笑顔の人には話し掛けやすいですよね。
まさに「笑門来福」じゃないでしょうか?
落語の中にも多くの商売人が登場します。旦さんであったり番頭さんだったり…。特に上方落語の中に出てくる「浪速の商人達」はユニークな人物が多いです。
そういう登場人物がお客さんと接するときの会話は、現代でも十分に通用する会話術が盛り込まれています。
仕事や商談ではない世間話が今は大切に思っている経営者の方も多いようです。何よりも人脈・つながりを大切に思っていらっしゃるんでしょう。
その日常の会話にユーモアをまじえてもらえるような、ちょっとしたアドバイスをお伝えするような講演でありたいと思っています。
少しの心がけで自分も笑顔になって、その笑顔を見たお客さんも笑顔になってもらいたいですね。
思い切り笑った後の大きな「深呼吸」。決してため息なんかじゃありません。
業務外の講師への取次は対応しておりません。