想定する対象者
【対象者】入社 2 年目から 5 年目までの若年層
【時間】3 時間~1日(応相談:時間によって内容が変更します)
提供する価値・伝えたい事
変化が激しく、予測が困難な時代において強力なリーダーシップだけでは目的の達成や多様な要望に応えて乗り越えていくことが難しいと言われています。組織を強化する上で、上司のサポートを主体的に行い、部下や同僚が成果を出せるよう、進んでフォロワーになる存在が必要です。若年層が自ら考え、行動する姿勢を身につけ、上司との関係性を良好にし、意見を交わすことでリーダーシップとの相乗効果を生みだすことができます。その結果、組織の生産性が向上します。本研修では若年層の方々に能動的に仕事を進める楽しさと成果に繋がるフォロワーシップの考え方を理解いただき、どんな風に取り組めばいいのか?を分かりやすくお伝えします。
内 容
■ フォロワーシップについての理解
・フォロワーとしての役割とは
■ 協働者を目指し、リーダーと良好な関係性を構築する
1. 自己理解する
2. 上司の立場を理解し、熱意をもって部署の利益を考慮していることを伝える
3. こまめな報告・連絡・相談をし、接触回数を増やし、上司を頼る
4. リーダーの考え方・仕事について知る
・ 6 つのリーダータイプの特徴、長所、短所を知る
・ リーダーの考え方や仕事を知ることでリーダーと異なった視座から物事を考察する
・ リーダーシップとフォロワーシップの相乗効果について
5. リーダーに提言するために必要なコミュニケーション力とは
・ 日常のコミュニケーション力と観察力を身につける
・ リーダーが気づいていない点についての提言や健全な意見が言える関係性を構築する
■ 組織に対する貢献
1. 巻き込み力を強化する
・ 上司、同僚、部下がお願いではなく主体的に協力したいと思われる人を目指す
・ 話しやすい雰囲気をつくるための質の高い挨拶とは
・ 同僚や後輩の自己肯定感を高める言葉がけとは
・ 感謝の言葉に書き出して幸福感を高めることで主体性を高める
2. 効率化を高める時間管理について
・ 整理整頓で時間を増やし、集中力を高める
・ 会議の運営方法を見直し、時間を創る
会議を円滑にするファシリテーション力をつけ巻き込み力を強化する
・ 残業をなくすための創意工夫について
『やめる』勇気をもち、重要な仕事に集中する
3. 理想の職場にするために自分ができること
業務外の講師への取次は対応しておりません。