想定する対象者
中高生に向けた内容。
提供する価値・伝えたい事
グローバル社会の理解強化:現代社会では、国境を越えた相互理解が必要不可欠です。世界各国の人権の考え方を理解することは、国際的な視野を養う上で欠かせないものです。
文化的背景の重要性:日本独自の文化的背景に根差した人権の考え方を学ぶことで、生徒たちは自国の文化と他国の文化を尊重する視点を持つことができます。
自己と社会の関わり:人権の基本的な理解を深めることで、生徒たちは社会の一員としての自己の立場と責任を自覚し、より良い社会づくりに貢献する意識を育むことができます。
未来への影響:若い世代が人権についての理解を深めることは、将来の社会を形作る上で極めて重要です。生徒たちがこの問題に対して意識的になることで、より公正で平和な世界への貢献が期待されます。
内 容
1. 導入:人権の基本概念
人権の定義とその歴史的背景
人権に関する国際的な取り決め(例:世界人権宣言)
2. 世界の人権の考え方
人権の普遍性:すべての人に共通する権利
各国の文化や社会構造における人権の適用
西洋と非西洋文化圏における人権の違い
3. 日本の人権の考え方
日本における人権の歴史と発展
日本文化と社会に根ざした人権観
日本の法律における人権の位置づけ
4. 世界と日本の人権の考え方の違い
両者の比較:基本的な価値観とアプローチの違い
社会的・文化的背景に基づく違いの具体例
日本と国際社会の人権に関する協力と課題
5. グローバル社会での人権の意義
国際的な人権問題への理解と対応
多様な文化間の人権理解の重要性
若い世代に求められる人権に対する意識と行動
6. 結論と質疑応答
講演の要点のまとめ
聴衆(中高生)からの質問に答える時間
根拠・関連する活動歴
50カ国以上の国を渡り歩き、日本の常識が世界の非常識であることを伝えます。
今の10代が、働き盛りの30代、40代になる頃には、現在の状況と大きく異なることが予想されます。
就職した会社が、海外企業、上司、部下、同僚、顧客が外国人になることも容易に想像できます。
英語が話せるから、コミュニケーションがとれるのではなく、外国人の文化、思想、宗教、食など、あらゆる背景を知ることが、今後の中高生が活躍できるひとつの方法であると確信しております。
業務外の講師への取次は対応しておりません。