「スティーブ・ジョブズ流」財務会計 -CCCが会社を救う-

平野茂実
ひらのしげみ

営業・販売・マーケティング

平野茂実
ひらのしげみ

248デザイン代表 「スティーブ・ジョブズ流」CCCエバンジェリスト
講師が「講師候補」に登録されました
講師が「講師候補」から削除されました

想定する対象者

企業のエンジニアとして働く若手、中堅社員に向け。財務会計の基礎知識がほとんどない営業部門の管理職など。

提供する価値・伝えたい事

「財務会計の知識は必要ない」、「会計は苦手だ」、「管理職になってから勉強すれば良い」と考えているすべてのエンジニア、セールスパーソンに向けて。
財務会計はすべてのビジネスパーソン必須の知識です。エンジニアにとっては、自身が関わるプロジェクトの採算が分からなければプロジェクトは停滞、あるいは頓挫します。セールス・パーソンにとっては市場分析や顧客の財政状態を理解できなければ成果を上げることができません。
キヤノン勤務時代、スティーブ・ジョブズとミーティングして驚いたのは、氏が会計について非常に詳しかったことです。事実、iPhoneやiPadなどAppleの成功の裏にはCCC(キャッシュ・コンバージョン・サイクル)という「財務の力」がありました。企業活動ににおいて「財務を重視」するという考え方を主導したのはスティーブ・ジョブズ自身だったのです。

内 容

決算書(財務3表)とは何か?一体何の役に立っているのか?スティーブ・ジョブズは一体どうやって財務指標を使ったのか、その実体を解き明かします。売上高、原価、コスト、利益といった仕事で使う「唯一の共通語」である会計用語を使って、会社が利益を生み出すまでの実務的なプロセスを理解します。
<内容>
・スティーブ・ジョブズとミーティングして分かったこと
・決算書を読み、ざっくりと仕組みを把握する
・損益計算書を読み、電卓を使って利益額などの数値を計算してみる
・貸借対照表を読み、資産と負債、純資産の具体的な内訳を知る
・Appleを救ったCCC(キャッシュ・コンバージョン・サイクル)は企業の最重要指標
・自社の決算書または競合他社、取引先の実際の決算書を読む
・EDINETや企業のIRのページから有価証券報告書の入手方法を知る

根拠・関連する活動歴

東京都立大学システムデザイン研究科における「会計学特論」講義(2003年~2021年)
15社に対する企業研修における「財務会計・管理会計」、「経営シミュレーション」などの研修実績

講師検索

肩書・職業別

講演ジャンル別