想定する対象者
周囲とのコミュニケーションに課題を感じる方
組織内コミュニケーションを改善したい管理職の方
新人・若手との距離感の取り方に悩んでいる方
提供する価値・伝えたい事
現代の職場では、異なる事情や価値観を持つ人々と働くことが求められます。そのため、互いに理解し合い、配慮し合うことが不可欠です。当講演では、職場で実践できる「60点レベルの小さな気づかい」をご紹介し、より働きやすい環境の作り方を学びます。
アドラー心理学を基に、年齢や経験の違いを超えて「相互信頼・相互尊敬」の関係を築く重要性を探り、日常的に使う「言葉」の影響についても考察します。
内 容
1.「気づかい」を学ぶ時代背景
1)世代・働き方の多様性
2)コスパ・タイパの弊害
2.職場での気づかいレッスン
1)アドラー心理学から考察する「気づかいの壁」
2)60点気づかいのすすめ
3)自分の壁を超えるファーストステップ
3.関わる人すべてが創る幸せな職場
1)離職率が激減した、ある職場の事例紹介
2)言葉が職場を変える「ヨイ出し」のススメ
4.自分への気づかい
1)頑張っている自分へのメッセージ
2)心を整える2つの思考法
根拠・関連する活動歴
アメリカでスタッフ10名以上を抱える寿司店の女将を8年間経験。帰国後は「顧客満足」を学びながら、リクルートCS推進室で顧客対応の教育責任者を歴任。同時に、リクルートの広告主であるホテル・旅館、結婚式会場などのホスピタリティ産業を含め、年間100回を超す研修・セミナーに講師として登壇。講師として独立後も、サービスのプロとの交流を継続し、「気づかい」に触れる機会を得る。その知見をベースに、ビジネスパーソンに必要なスキルとして独自のプログラムを開発。小さな気づかいによって周囲から信頼を得られるコミュニケーション指導に従事。2023年に出版した『気づかいの壁』は、1年で5刷。ダイヤモンド・オンラインに定期的に掲載する記事も70回以上、100万PVを複数回超え、アクセスランキング2週連続1位に2度輝いている。
業務外の講師への取次は対応しておりません。