計画立案プロセスの再構築!!

瀬川裕之
せがわひろゆき

経営戦略・事業計画

瀬川裕之
せがわひろゆき

NK総研 代表 活き活き組織構築支援コンサルタント 日本産業カウンセラー協会 北関東支部認定講師
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想定する対象者

すべての管理職の方
 以下のような方を対象にしています。
 ・組織力を向上したいと思っている方
 ・組織風土を改革したいと思っている方
 ・管理職として組織マネジメントに迷いのある方
 ・自分も部下ももっと変化が必要だと感じている方

提供する価値・伝えたい事

仕事をする上で日々様々な当たり前のように計画が立案されています。しかし、その計画が本来の目的を失い現場にプレッシャーを与える道具になっています。
社会的問題にもなっているデータ改ざんなどの不正の裏にはこの計画立案のプロセスの歪みが大きく影響しています。
そして、その計画立案のプロセスに問題があることを誰もが認識しつつ今日も当たり前のように納期だけを見据えた計画が立案されています。
どこかで声を上げなければ、みんなの頑張りが無になってしまいます。
今、多くの会社で「できない計画」が当たり前になっています。高い目標を掲げていると言えば聞こえはいいですが、実際には現場を無視した結果だけを見据えた指示を詰め込んだだけです。
「仕方がない」と諦めてしまえば組織が衰退し、自分自身もずっと苦しむだけになっていきます。
今、「管理職になりたくない」という人が増えていますが、辛い状況を見続ければ当然のことです。
結果的に多くの管理職が遅れた業務を何とか間に合わせるためにプレイングマネージャーとなって駆け回っています。それを当たり前にしていては組織の未来はありません。
選択と集中という言葉がはやりましたが、選択することなく全部を集中しているような状態が当たり前になっています。当然、ムリがかかります。結果も出ません。仮に結果が出たとしても継続するのは困難です。なぜなら、自転車操業的な状態はいつか体力が尽きてしまうからです。
その最も可能性が高いのが管理職です。
ムリな計画を立てて、管理職がプレーヤーとなってつじつまを合わせる。そんな状況がいつまでも続けられるはずはありません。
難しいのは分かっています。だからこそ組織的に取り組まなければ変われません。
本講演では計画立案について当たり前のことをお伝えしています。その当たり前のことを再認識し、本来の計画の姿を取り戻すきっかけになれば幸いです。

内 容

1、なぜ、今計画立案プロセスの再構築なのか
 1)情報の上澄みだけが流れている
 2)あいまいさを補えなくなってきた
 3)計画の目的が歪んできた
 【振り返り(ワーク)】
   現状の社内の計画をどう思うか?
2、計画の本来の目的を取り戻す
 1)計画がなぜ必要なのか?
 2)忙しいとはどういうことか?
 3)やるべきことに集中する
 【振り返り(ワーク)】
   本来の計画を取り戻すのに障害となることは何か?
3、計画立案で当たり前に考えること
 1)「ゴールへのシナリオ」を共有する
 2)誰もが分かる障害の存在
 3)今と未来の両輪で進む
 【振り返り(ワーク)】
   現状の現場ではどのような問題があるのか?
4、計画立案の5つのステップ
 1)ありたい姿の明確化:Desire(欲求)
 2)シナリオの作成:Scenario(シナリオ)
 3)問題点の抽出:Problem(問題)
 4)選択と集中:Selection(選択)
 5)全体最適な決断:Decision(決定)
 【振り返り(ワーク)】
   5つのステップを実行するにあたり障害となるものは何か?
5、組織風土を振り返る
 1)情報を発信することで楽になる
 2)全体最適の全体が合っている
 3)常に前向きな姿勢になれる
 【振り返り(ワーク)】
今の組織風土の良い点と悪い点は?
まとめ

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