『戦略的マネジメントスタイル』~ 手段としてマネジメントスタイルを意識していますか? ~

瀬川裕之
せがわひろゆき

人材・組織マネジメント

瀬川裕之
せがわひろゆき

NK総研 代表 活き活き組織構築支援コンサルタント 日本産業カウンセラー協会 北関東支部認定講師
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想定する対象者

すべての管理職の方
 以下のような人を対象にしています。
 ・組織力を向上したいと思っている方
 ・組織風土を改革したいと思っている方
 ・管理職として組織マネジメントに迷いのある方
 ・自分自身ももっと変化が必要だと感じている方

提供する価値・伝えたい事

管理職になれば多くの方はマネジメントスタイルを学び意識します。ネットや書籍でも様々なことを勉強することができます。しかし、知識は豊富でも実際にそれを活かして使いこなせているかと言えば少しトーンダウンします。
実際に組織インタビューを行うと、一般職からは一方的な命令型とか責任だけの委任型、そして以外に多いのがマネジメントが存在しないという意見です。
一方、管理職の方に話を聞くと、まず話に出てくるのが、自律的組織を構築したいというものです。そして、そこから協議型で話を聞くようにしているという人が多いですが、中にはあまりスタイルは意識していない人も多く、結果的に前任者を踏襲しているとか反面教師にしているという方も少なくありません。そして、反面教師にしているのは前任者がトップダウンの独裁型だったというのがほとんどです。
また、意外と多いのが、自分の性格、自分のアイデンティティをスタイルにいている方、その多くは少し大人しい性格の方が多いように感じます。
結果的に多くの組織で組織マネジメントがうまく機能していない。組織マネジメントにおけるマネジメントスタイルをうまく選択しきれていないというと言うことが言えます。
つまり管理職の頑張りが空回りしているような状態がとても多いのです。
本講演ではそんな状況を打破するために現状をしっかりと把握し、マネジメントの目的を再確認し、目的を達成するためにどのようにマネジメントスタイルを選択し、組織を運用すべきが、そしてそのために管理職としてどう成長していけばよいかをできるだけシンプルにポイントを絞ってお伝えしていきます。
さらに講演の最後には具体的にマネジメントスタイルを選択していただくためのワークと今の組織に必要なマネジメントスタイルとそれを実行するための自己の成長目標を設定していただくワークを設けています。
内容的にはマネジメントスタイルについて当たり前のことをお伝えしています。その当たり前のことを再認識し、本来の手段としてのマネジメントスタイルを使いこなし、管理職として成長の大きな分岐点となっていただければ幸いです。

内 容

1、マネジメントスタイルの実態
 1) 一般職が持つマネジメントスタイルのイメージ
 2) 管理職が思うマネジメントスタイルのイメージ
 3) トップダウンの独裁型は悪なのか!?

2、何のためにマネジメントを行うのか
 1)マネジメントの目的と本質
 2)能力を発揮するための要素
 3)目的達成のための代表的なマネジメントスタイル

3、マネジメントスタイルを手段として認識する
 1)手段を選択する要素を考えてみる

4、マネジメントスタイルの2つの間違い
 1)狙いがあいまいな選択理由
 2)当たり前のことを手段にしている

5、意識すべきは今と未来
 1)存続 = 成長 が大前提
 2)人の成長と組織の成長

6、シンプルに3つのスタイルを使いこなす
 1)スタイルは3つで十分

7、求められる5つの能力
 1)自己成長が組織を強くする

8、スタイルを選択する考え方と進め方
 1)常に4つのステップを繰り返す

9、実際にマネジメントスタイルを選択する(ワーク)
 ここでは一人の部下を対象に考えてみる
 1)現状把握
 2)ありたい姿の設定
 3)マネジメントスタイルの選択
 4)選択したスタイルを実行するにあたっての自己分析
 5)具体的な実行課題

10、振り返りと行動目標(ワーク)
 1)現時点で今の組織に必要なマネジメントスタイルは?
 2)そのマネジメントスタイルを実践するために自分に必要な変化は?
 3)今から行える行動(変化)を一つ挙げてみてください(行動目標)
 4)実際に行動してみてどのような変化を感じられましたか?

※ 振り返りと目標設定のワークは宿題として持ち帰っていただきます。

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