内 容
概要:
現在は、変動性・不確実性・複雑性・曖昧性の頭文字をとった「VUCA」の時代と言われる。このような中で、国家の舵取りを迫られる政治家や政府に適切な情報と助言を提供するのが情報機関の役割だ。しかし、日本には戦前から現在まで、国家情報機関が存在せず、防衛省、警察庁など情報コミュニティがそれぞれの立場で情報活動を繰り広げている。日本の情報機関の実態と実力、そして、それらが政治家や政府にどのような情報を提供しているのかを知ることは、VUCA時代のビジネスを舵取りする上で、経営者に求められる教養の一つであるといえる。
カリキュラム:
はじめに(日本の情報機関の概要)、各国の国家情報機関(米CIA、英MI6、中国・国家安全部など)、日本の情報機関(防衛省・自衛隊、警察庁、公安調査庁、外務省など)、情報コミュニティの役割(内閣合同情報会議など)、情報機関のあるべき姿、おわりに
業務外の講師への取次は対応しておりません。