新型コロナウイルスなど
ウイルスの変異株はどのようにして生まれるのだろう?

生田和良
いくたかずよし

文化・教養

生田和良
いくたかずよし

大阪大学 名誉教授 NPO法人 関西BS交流会 理事長 ブロガー(小児や高齢者にとって重要な感染症を丁寧に解説する感染症ブログ)
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想定する対象者

一般の人

提供する価値・伝えたい事

・新型コロナウイルスやインフルエンザウイルス、またエイズウイルスなど、変異しやすいウイルスは多いが、変異を繰り返すことは悪いことばかりではなく、人間にとってプラス面もあることを伝える

内 容

・新型コロナの出現により、報道で次々と変異株が出現して「この変異株はうつりやすい型」と言って、大騒ぎを繰り返しているが、逆に病気を起こす力はほぼなくなっていっていることを伝えるこのが重要であること

・新しいウイルスが人間社会に現れて以来、感染が次々と広がっているうちに、ウイルスは必ず変異(子ウイルスを生産する過程で、ゲノム遺伝子のコピー時に読み間違ってエラーを引き起こすことが原因)が発生し、その中でほとんどの変異株は死滅していくが、増殖能を維持した形で、たまたまワクチン効果をかわす変異株や抗ウイルス薬剤をかわす変異株が出現することがあること

・これはウイルスが病原性を失い、代わりに移りやすくなっている(退化している)過程であることを伝える

・ウイルスが遺伝子変異する仕組みについてわかりやすく、誰でも理解できるように説明する

根拠・関連する活動歴

・公開セミナーなどで、ウイルスの性質がどんどん変化する過程で何が起こっているのかについての説明時に、このウイルス遺伝子変異株の出現機序について説明を加えている

・自身が運用しているブログ(感染症ブログ<https://www.uirusu24.org>; シニアの感染症対策<https://www.senior-viruscare.online/blog/>)で、ウイルスが変異株を産み出す仕組みについて発信

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