感染症を引き起こすウイルスは
細菌や真菌(カビ)寄生虫/原虫と感染の仕方や増え方が異なる

生田和良
いくたかずよし

健康

生田和良
いくたかずよし

大阪大学 名誉教授 NPO法人 関西BS交流会 理事長 ブロガー(小児や高齢者にとって重要な感染症を丁寧に解説する感染症ブログ)
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想定する対象者

一般の人

提供する価値・伝えたい事

・ウイルスは遺伝情報を持ったゲノムとそれを取り巻くタンパク質だけの単純な構造物で、自身で増える能力を持っていない

・ほかの細菌やカビ、寄生虫などは栄養があれば、自分の力で増えることができる

・ウイルスはリセプターとなる分子を発現している細胞に取り付いて子孫ウイルスを増やしてもらっている

・各ウイルスのレアセプターを発現している細胞が呼吸系、もしくは腸管系に分布しているのかなど、からだのどの部分に病気を発症させるかが決まっていること

内 容

・ウイルスと細菌では研究のアプロ―チも大きく異なっていること

・感染性胃腸炎も細菌性とウイルス性でその機序や対策は大きく異なっていること

・細菌対策は抗生物質の開発で長年対応してきたが、現在はその効果が低く、薬剤耐性菌が問題になっていること

・ウイルスはワクチンの開発が中心の対策であったが、近年は抗ウイルス薬剤の開発も行われているが高価なものになっていること

根拠・関連する活動歴

・公開セミナーなどで、ウイルスと細菌では性質が大きく異なっていることの説明を加えている

・自身が運用しているブログ(感染症ブログ<https://www.uirusu24.org>; シニアの感染症対策<https://www.senior-viruscare.online/blog/>)で、それぞれのウイルスや細菌の特徴について情報を発信

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