想定する対象者
一般の人、特にビジネスで東南アジアなどの海外に出張することが多い方々
提供する価値・伝えたい事
・蚊が媒介する感染症として、デング熱、チクングニヤ、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、マラリアなどがある。これらのほとんどは日本で大きな問題となっていないが、東南アジアではコロナ後も大きな流行を起こしているものが多く、現在の大流行しているものに、デング熱/デング出血熱があることの説明
・デングウイルスの持ち込みで、2014年8月上旬から10月初旬にかけて、160例ものデング熱患者が東京都内で発生した(代々木公園やその周辺のヒトスジシマカが媒介蚊であることが突き止められたこと)
・デングウイルスに感染し、潜伏期状態で帰国する人(入国後、日本で発症)が毎年認められるので注意が必要であること
内 容
・蚊媒介性の感染症についての説明
・特に、デング熱の流行地域である東南アジアに観光やビジネスで出かける人が多いことで注意喚起が重要である
・多くの感染症で、感染から発症までの潜伏期があることを説明し、この時期は症状がなく、検疫所でも見つけることができずに入国してしまうことを説明
・帰国後の注意点についての説明を行う
根拠・関連する活動歴
・公開セミナーなどで、蚊媒介性の感染症等の輸入についての注意喚起を行っている
・自身が運用しているブログ(感染症ブログ<https://www.uirusu24.org>)で、蚊媒介性の感染症に関する情報を発信
業務外の講師への取次は対応しておりません。