高齢者が注意すべきインフルエンザウイルスの種類と特徴

生田和良
いくたかずよし

健康

生田和良
いくたかずよし

大阪大学 名誉教授 NPO法人 関西BS交流会 理事長 ブロガー(小児や高齢者にとって重要な感染症を丁寧に解説する感染症ブログ)
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想定する対象者

一般の人、特に高齢者

提供する価値・伝えたい事

・インフルエンザウイルスのA型、B型、C型についての説明

・最も注意すべきはA型で、ウイルス表面で存在するタンパク質(HAとNA)が存在。私たち人間の免疫機構が認識するのもこの2つの成分。この2つがそれぞれ16型と9型に分かれているため、理論上は16 x 9 = 144もの、免疫上異なるA型ウイルスが作られる可能性があること

・今のところ、2種類の季節性のA型、2種類の季節性B型の4つに注意すべきで、インフルエンザワクチンにはこの4つが入っている

内 容

・インフルエンザにかかると高齢者は肺炎になりやすいこと

・インフルエンザに感染した後で、肺炎球菌やインフルエンザ菌(Hib)に感染すると、肺炎になって重症化しやすいこと

・ワクチン接種の重要性について

根拠・関連する活動歴

・公開セミナーなどで、インフルエンザウイルスの性質や変異しやすいこと、またワクチン接種の重要性について説明を加えている

・自身が運用しているブログ(感染症ブログ<https://www.uirusu24.org>; シニアの感染症対策<https://www.senior-viruscare.online/blog/>)で、インフルエンザは身近な感染症であるが、高齢者は特に気を付ける必要があり、対策を怠ってはいけないことを発信

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