チームの心理的安全・安心の基盤をつくる、農場で行う「チーム・リトリート」(屋外・リアル開催)

白井剛司
しらいたけし

人材・組織マネジメント

白井剛司
しらいたけし

・人材育成・組織支援 講師・コンサルタント ・マインドフルネス講師・指導者 ・自然・農場で行うワークショップ研修ファシリテーター
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想定する対象者

関東エリアの企業や団体の組織・部署・部門あるいは編成されたプロジェクトチーム。そしてその組織他チームのメンバーの方々。

提供する価値・伝えたい事

企業や団体の組織は、大きな成果が期待されながらも繁忙や高いストレス状態などで成果を上げる以前に基礎的な組織コンディション(人間関係やモチベーション)を整えることに苦労しています。
目標達成や成果を獲得する以前に、事業や働く個人の目的やビジョンを策定することが大事とされていますが、更にそれ以前の安心・安全な環境や人間関係が一番の基盤です。
メンバー同士の関係性をより良いものにするためのプログラムは多数ありますが、このプログラムの特徴は屋外の自然の中で身体や感情、思考を扱う協働作業が中心となっていることです。
役職や立場を越えて、一人の人間・仲間として人を知って関係を築く機会の大切さを感じてもらいます。
半日農作業、午後は本格的なフレンチ料理で懇親会を行いメンバー間の交流・親睦を深めます。
農作業は、「アグリヒーリング」という研究が進んでおり、個人のモチベーションの向上、協働者間の関係性の向上などに効果があることが検証されています。ここに更にマインドフルネスの集中・観察の経験を加えて、自然にふれる効果を高めます。
リトリートとは、「撤退」「避難」「休息」を意味した「自分と向き合う時間」です。蓄積された疲れを身体的に解消し、心的ストレスに関してもしなやかさを高める機会になります。このプログラムではチームとしての基盤のコンディションを整える時間を提供します。

内 容

神奈川県表丹沢の里山の農場をフィールド(開催地)として活用します。季節によって異なりますが、稲作(田んぼでお米をつくる)の農業体験を日頃の職場仲間と行います。
協働作業、連携作業などを身体と頭、気持ちをフルに動かして、共通のプロセスを進みます。

1)チェック・イン〜準備体操
 ・自己紹介、今の気分
 ・準備体操とマインドフルネスで五感(皮膚、音、匂い、景色等)を一つ一つ経験
2)農作業
 ・5〜 6月は田植えを半日経験
 ・9−10月は稲刈りを半日経験
 ※途中でマインドフルネス&ヨガの時間を挟みます
3)懇親会
 ・アウトドアのケータリング(フレンチ料理)※メンバー間の交流・懇親の時間
4)チェック・アウト
 ・一日の感想
 ・チームについて感じたことや日常に戻ってしたいことなど共有

根拠・関連する活動歴

2022年春より、実弟を中心に親兄弟6人で4世帯が神奈川県表丹沢に集い農場の運営を始めました。
有機農法を主として活動。コミュニティ、農業体験イベントから始まり、2023年から稲作を通じた企業研修の場を提供。農業の協働体験(稲作)を通じてのチームビルディングをテーマに場を提供しています。
農作業はモチベーション向上(コルチゾール適正値)と協働者間の関係性向上(オキシトシンの増が検証される)など「アグリヒーリング」というテーマで組織や個人に心身の活動の質向上に向けた機会を手掛けています。

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