想定する対象者
関東エリアの企業や組織で働くビジネスパーソン全般が対象です。慢性的な忙しさの中でマルチタスクをこなして、関係者間の協働を行いながら成果創出を目指す。そのようななかで、肉体的、精神的なストレスを経験している方々に向けたプログラムです。
提供する価値・伝えたい事
今日の慢性的な忙しさの中で職場でストレスを抱えている人の割合は年々増えています。厚生労働省の調査(令和4年 )では82.2%の労働者が職場で強い不安、悩み、ストレスを感じているという結果がでています。潮流としては一人ひとりの繁忙は更に高まっていくことが予想されます。
このような状況に対応し、個人の心と身体の状態を自然に触れることで適正な状態に調整します(リラクセーション、他)。更に日常の働き方や個人の課題についても、仕事から一歩離れた場所から見つめ直して内省ができます。
リトリートとは、「撤退」「避難」「休息」を意味した「自分と向き合う時間」です。蓄積された疲れを身体的に解消し、心的ストレスに関してもしなやかさを高める機会になります。
内 容
神奈川県表丹沢の自然(①森林、②里山農場、③山岳地域など選択可能)を開催地として活用します。
1日の自然の中での体験でファシリテーターのガイドに合わせて参加者自身の五感を研ぎすまし、
自然環境の音や匂い視覚などの深い体験を通じて「リラクセーション」「内省(日常の自分の客観視・課題発見)」「キャリア展望」など気づく経験を丁寧に進めていきます。
1)チェック・イン〜準備体操
・自己紹介、今の気分
・準備体操とマインドフルネスで五感(皮膚、音、匂い、景色等)を一つ一つ経験
2)午前のマインドフルネス
・2−3種の瞑想・エクササイズ(歩く、座る、詩歌を朗読する)
※里山農場の場合は「田植え(6-7月)」「稲刈り(9-10月)」を30分程度含めます
3)昼食
・食べる瞑想
4)午後のマインドフルネス
・2−3種類の瞑想・エクササイズ(マインドフルネスムーブメント、詩の作成)
5)チェック・アウト
・一日で気づいたこと・感じたことや日常に戻ってしてみたいことなど共有
根拠・関連する活動歴
①関連書籍を2024年3月にリリース「部下との対話が上手なマネジャーは観察から始める ポリヴェーガル理論で知る心の距離の縮め方」(日本能率協会マネジメントセンター)。
②マインドフルネスのビジネス活用に取り組んでおり、経験10年。欧州団体IMAで「MBSR(マインドフルネスストレス低減法)8週間プログラム」の認定講師。「思考」「感情」「身体感覚」についての観察・内省に関しては実践・指導の経験が豊富です。
業務外の講師への取次は対応しておりません。