提供する価値・伝えたい事
消費が低迷する中で、開発部門に対して「売れる製品」開発の要求は高まっている。
しかしながら、市場環境が大きく変化している現在でも、旧態依然とした開発マネジメントを行っているケースが多い。
結果、開発はしたものの経営に貢献できない状況に陥っている。今こそ「何を開発するか」が明確だった時代のマネジメント発想を脱皮し、真にユーザーの価値創造を実現できる開発体制作りに、組織ぐるみで取り組まなければ、勝ち残ることは困難である。
ユビキタスな時代に入り、ユーザーの選別眼は洗練されており、メーカーの思惑で開発をしてもユーザーには受け入れられない。開発部門は、与えられた情報で「企画通り」の製品を作る状態を改め、ユーザーニーズの奥にある「価値」に焦点を当てた開発に取り組む必要がある。
そのためには、組織全体がそれぞれの立場で、ユーザー価値発掘の意識を持った体制作りが必要である。
内 容
<2日間研修プログラムの例>
■1日目(10:00~17:00)
1.開発部門への使命と期待
・市場環境の変化に気づく
・信頼される開発部門をめざして
・こんな習慣はすぐにやめよう。
・気づきメモによるグループディスカッション
2.VF型商品企画の進め方
・VFとは
・魅力ある商品とは
・推進ステップ
・気づきメモによるグループディスカッション
■2日目(10:00~17:00)
3.開発プロセス革新
・3つのキーポイント
・関連業務の再構築
・完成度の管理
・気づきメモによるグループディスカッション
4.戦略的コストマネジメント
・基本的手順とツール
・気づきメモによるグループディスカッション
業務外の講師への取次は対応しておりません。